こんにちは。
会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの
コラムを書いているにっしーです。
今、
これから会社を辞めると、
もう決まっている現在進行形のひと、
または、辞めることを前提として決意したひとに向けて、
会社を辞めるときに必要な健康保険を切り替える方法について、
解説していきましょう。
会社員を辞めるときに必須の健康保険切り替えの予備知識!
会社員をやめると決めたあと、
希望退職日を過ぎるまでに、
準備しておくべきことがいくつかあります。
その最も重要なのが健康保険切り替えについての手続きなのです。
ご自身で経験のある方では、
少々面倒なことだと認識している方も多いとは思いますが、
国内(日本)では、国民皆保険制度というものが制定されています。
<参照リンク:厚生労働省/日本の医療保険制度についてよりpdf>
そして加入する保険制度により、
- 注意点
- 加入条件
- 毎月の支払保険料
これらが個人個人違ってきます。
次の項目で、健康保険の切り替え手続きについて解説していきましょう。
会社員を辞めるときの健康保険手続きで任意継続の方法を解説!
まず、会社員として働いていた会社を退職するとき、
- 再就職する
- 再就職しない
この二つどちらかになることで、
手続き方法が違ってきます。
再就職する場合には、
次の新しく勤務する会社の健康保険に加入します。
一方、再就職しない場合には、
下記の3つの方法があげられます。
- 健康保険を任意継続する
- 国民健康保険に変更する
- 家族の健康保険に加入する
いずれも、
手続きが必要になります。
1の任意継続の場合においては、
企業ごとに定められたこともあったり、
必ずしも任意継続が絶対に出来る約束はありません。
法律上では、
任意継続が出来るとしても、
会社側が手続き拒否する場合もありますので、
辞める前には、任意継続が可能かどうかを
事前に確認しておきましょう。
尚、任意継続被保険者として、
全国健康保険協会が定めた任意継続で
加入できる期間は最長2年間といわれてますが、
これも企業側が定めている規定によっては、
最短3か月という場合もあるようです。
任意継続の保険料については、
退職金が出ない変わりとして、
全額会社負担のところもありますが、
通常は全額自己負担が一般的でしょう。
任意継続の期間を見定めて、
次の職(仕事)にスムーズに就職出来るのが理想ですね。
そして、健康保険の任意継続が可能な条件があります。
◆任意継続の条件として
- 退職後20日以内に手続きを済ませる
- 退職前に2か月間以上の保険加入期間がある
上記の2つの条件を満たしていれば、
健康保険の任意継続の手続きが可能になります。
企業により、
健康保険任意継続を
嫌がるところもあります。
会社員を辞めるひと必見!健康保険を任意継続したときの保険料金は?
健康保険料金においては、基本的に、
労使折半で支払うことになっています。
難しい点では、
任意継続制度を利用した場合、
<退職前の標準報酬月額>と<30万円>の、
どちらか安い方を基本に算出された、
保険料を全額自己負担で払い込まなければならないのです。
勤務してる期間では、
給料明細に保険料が自動的に引かれていて、
健康保険任意継続をすることで自身で払い込む必要があります。
健康保険任意継続制度では、
保険料の計算方法と負担額が違うだけで、
その他はこれまでの健康保険と同じです。
任意継続制度を利用することの良い部分では、
扶養家族分の保険料を払わなくて済むメリットがあり、
国民健康保険に加入するときと比較してみると、
どちらが保険料負担が少なく済むのかを
比較検討するようにしていきましょう。
最後に
会社を辞めて希望を失わないように何をしたいのか?
その方向性と目標、意志は強く持っておきましょう。
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