こんにちは。
会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの
コラムを書いているにっしーです。
前回コラムでの
WithCode(ウィズコード)|プログラミングスクールの特徴も解説!
のご紹介記事はもうお読みいただけましたでしょうか。
- 退職後にもらえる給付金【失業給付金】
- 退職後にもらえる給付金その②【給付金のタイミング】
- 退職後にもらえる給付金その③【もらえる給付金額は?】
- 退職後にもらえる給付金④【早期再就職で給付金は増えるの?】
- 最後に
今回のコラムでは、
退職後にもらえる給付金について
見ていきましょう。
シーズン毎に、
転職するひとの数のピークというのは、
ボーナスあと、年度末、年末~年明けなど、
それぞれ個人の都合により転職するタイミングに、
差がありますね。
そして、会社を辞めて、
退職するにあたって、もらえる給付金にも、
色々あるのですが、申請できる条件、タイミング、
もらえる金額は個人によっても、少し違ってきます。
- 転職先がまだ決まっていない人
- 辞める前に段取りよく転職先を決めた人
- 退職して起業する事が計画的に決定している人…その他
上記のように退職した理由では、
他にもいくつかの理由があると思いますが、
実際、退職後にもらえる給付金の金額や、
どんな種類があるか、まだ知らないひとにも、
受給する条件などを解説していきましょう。
退職後にもらえる給付金【失業給付金】
一般的にもらえる給付金の中でも、
会社を何らかの理由で退職したひとで、
- 在職中に12カ月以上、
- 雇用保険に加入して保険料を納めていた人
この条件に当てはまるひとが受け取れるのが、
失業給付金と言います。
失業時給付の1つである、
「基本手当」を指しているわけですね。
失業給付金がもらえる理由は?
この理由は意外と知れらていないかもしれませんが、
転職、再就職をするために必要なお金として、
突然、失業をしたとしても、生活に困窮することなく、
安心して就職活動できるように支給されるというのが、
失業給付金が給付されている理由になります。
例として、会社が倒産した場合にも、
会社側から、解雇の通知を受けた場合にも、
自己都合で退職した場合にも、再就職の意思があるという、
場合においては、失業給付金の給付を受けられます。
給付を受けるためには、必ず、
ハローワークに行って、手続きを行い、
指定日に出向いて、就職活動をしなければ、
給付を受けることはできないルールになっていますね。
その人の現状況によって、
もらえる日額や期間などは変わってきます。
リンク参照:<ハローワークインターネットサービス - 基本手当について>
退職後にもらえる給付金その②【給付金のタイミング】
失業給付金の給付のタイミングは、
退職したときの条件や理由によって、
早く給付されるひとと、
遅く給付されるひとがあります。
失業給付金の給付には、
必ず待期期間というものが設定されており、
会社側都合での倒産、解雇などの場合には、
その待期期間は7日間に設定されています。
逆に、自己都合で、
退職しているひとの場合には、
給付が開始されるまでの期間は、
2カ月間と7日に設定されています。
ですが、3回目の退職から、
さかのぼって5年間に自己都合での退職が、
2回以上ある場合は3カ月の待期期間となります。
どちらも、給付を受けるためには、
ハローワークで指定された日に出頭し、
再就職先を探すことが条件となっていますね。
退職後にもらえる給付金その③【もらえる給付金額は?】
給付を受ける金額については、
退職した会社での勤続年数、
もらっていた基本給額などで、
給付を受ける金額が変わってきます。
その計算式では、
基本手当日額×給付日数 になります。
辞めた会社での賃金(日当)の1日あたりの金額が出れば、
おおよその給付を受ける金額が出せるはずですね。
その計算方法は、
離職した日からさかのぼり6カ月間にもらっていた、
月々の給与を合計して180で割って賃金日額を計算できます。
60歳未満での計算方法は、
賃金日額に50~80%の所定の給付率をかけて、
基本手当日額を計算できます。
賃金が少ないひとほど、
給付を受ける率は高くなります。
基本手当日額では、
年齢によって上限が決められています。
2021年8月でのまとめでは、
- 30歳未満は6760円
- 30歳以上45歳未満は7510円が上限
合算で給付を受ける金額が、
いくらもらえるのかは、
給付されるその日数で違ってきます。
日数を決めるの基準は、
雇用保険に加入していた、
その年数や退職理由、本人の状況で違います。
自己都合の場合は、基本的に90〜150日と決められています。
退職後にもらえる給付金④【早期再就職で給付金は増えるの?】
退職後、
失業保険の給付期間中に、
早期に再就職が決定すると、
もらえる就職促進給付というのがもらえます。
就職促進給付の内容では、
- 就業手当
- 再就職手当
上記のようなものがあります。
再就職手当の給付が受けられる条件では、
失業給付金の支給残日数が1/3以上ある場合のみになっています。
それに付け加えて、再就職した会社が、
1年以上勤務できる安定した職業であり、
雇用保険の被保険者になるなどの条件を
クリアしていなければなりません。
前職に再復帰した場合、
その関連(系列)企業に、
再就職した場合は対象外となっています。
就業手当では、
パートやアルバイトなど、
再就職手当の条件をクリアしていない人でも、
失業給付金の受給期間が1/3以上(かつ45日以上)が、
残っていれば受給できると記されています。
失業給付金を受給していたとしても、
早めに就職することで、受け取れる、
給付金もあることを知っておきましょう。
最後に
失業期間中にもらえるお金というのは、
嬉しいと思ってはならないお金です。
「仕事を探す」
そのための維持するお金ですね。
給付金をもらう権利があるとはいえ、
本質を忘れてはならないからです。
今、あなたが、
仕事をさがしているのならば、
自分に合ったやりたい仕事が見つかるまで、
行動あるのみですね。
応援しています。
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