会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイド

現代の働く会社員に向けた役立ち情報をバイブルとなるような、コラムをお届けしていきます。

会社員に向いていないひとが選ぶ働き方の選択方法について詳しく

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こんにちは。

会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの

コラムを書いているにっしーです。

 


年末年始に近づくにつれて、

転職を考えているひとの動きも活発になってくるであろう、

10月、11月は、今の仕事に見切りをつけ、

転職しようかどうしようかを悩んでいて、牛歩になっているひとは多いでしょう。

 

私も過去は会社員でした。

数々の職をアルバイトも含め転職しました。

ですが、ボーナスをまともにもらえる会社に就職できたのは、

恥ずかしながら過去に2度しかありません。

 

今の若い世代の20代のひとは知らないかもしれませんが、

バブル経済が終わる直前くらいから、

ボーナスがもらえる会社が激減したのも事実でしょう。

 

今や、中企業以下の会社においては、

ボーナスが出ないなんてことは普通にありますよね。

残業代もカットとか、時短労働とか、

人件費削減のために宣告されたひとも多いでしょう。


ですが、勤務して稼ぐために、せっかく自ら志願して入った会社も、

そろそろ潮時かなと、考えるのは、

 

3日、3か月、6か月、9か月、1年、3年、6年、9年、12年・・・。

 

こんなふうに事が起こるのは、

3の倍数の月とか年数とか言われていますね。

 

ここで問題なのは、転職する際、周りの意見で決めたか、

それとも、自分の強い意思のみで決めたかの違いです。

 

会社員やっていると、普段から、仕事もお金も、

もらうだけの姿勢なので、自分で決断が難しくなりますね。

ですので、周りに意見を求めて、転職を決めないことをお勧めします。

自分の人生ですから、ちゃんと責任持って自分で決断しましょう。

 

では、会社員に向いていないひとが選ぶ働き方の選択方法について、

解説していきましょう。

 

【目次】

 

 

会社員に向いてない人はどうすればいい?

例えば、あなたが、

「自分には、会社員には向いてない。」

「サラリーマンの働き方はできない。」

こんなふうなことを考え、自分のやる仕事に対して、

違和感に感じたことはあるでしょうか。

 

考えすぎなだけなのか、それとも根本的に何か別の原因があるのか。

このように悩むには、それなりの理由があるはずですね。

 

今回の記事では、会社という組織に合わない人の特徴や、

そうした人に適した働き方の選択肢について考えてみましょう。

まずは自分自身の在り方を見直してみるところからですね。

 

 

会社とは?組織とは?

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<会社で働くとはどういうことなのか>

そもそも、会社とは一体何なのか。

会社が存在する理由から解説していきましょう。

 

まずは、会社を一言でいうならば、

『世の中に価値を提供し利益を生み出すための組織』と言えますね。

 

会社は、法人とも言い換えられ、

「わが社は…」「御社は…」という風に1つの人格のように扱われますよね。

 

仮に、会社が一人の人間であるならば、

その内部で働く社員は、

会社を成り立たせるコマの1つと考えることもできるでしょう。

 

小さな細胞組織の集合体が、私たち人間を形成するように、

組織もまた様々な役割を担う人たちが、集まることで構成されているのですね。

 

ただ細胞と異なるのは、

私達人間にはそれぞれの個性があるということです。

 

様々な個性がぶつかりあうことで、

新しい価値を生み出す起爆剤となることもあれば、

逆に、ストレスや不平不満が発生する原因にもなることもあるでしょう。

 

会社の組織で働くということの本質は、当然、

その会社の規則、評価方法に合わせて働く必要もありますね。

「私の働き方はこれからどうなるのか」

働き方やキャリアは、人事制度によって変わるで、

会社の人事評価についても解説していきましょう。

 

 

会社員に向いていない人の特徴は?

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<あなたはいくつ当てはまるでしょうか>

人それぞれ、価値観は違いますね。

「働く」ということに関しても捉え方がちがう。

 

中には、会社組織で働くことに向かない人もいると思います。

では、どのような考えを持っている人が会社に適していないのでしょうか。

 

あえてネガティブな思考の見方で書いていきますね。

 

<古い慣習や決められたルールに馴染めない>

会社で働くうえでは少なからず “馴染む”、”合わせる”ことが求められますよね。

 

「まずは合理的にものごとを考えてしまうタイプについて」

例えばですが、上司、先輩に「こうであるべき」と言われたことに対して、

「何故そうあるべきなのか?」と疑問を持ってしまう人は、

相手からも煙たがられやすいでしょう。

 

場合によっては、「なぜやるのか?」という、

単純な疑問が、反抗や屁理屈とも捉えられかねないこともあるでしょう。

 

そのような人が、上司、先輩でいた場合に、

特に仕事に合理性を求めるタイプのひとは、

日々の業務全般にストレスを感じるようになってしまうでしょう。

 

「常識に囚われない新しい価値観を持つ人を募集中!」

 

採用記事に、そんなキャッチコピーがあったとしても、

私も経験があることですが、実際に入社してみたら、

古い慣習に縛られた社風で息苦しいなんてことも少なくないと思いますね。

 

そこまで、いかないとしても、

やはり会社に属して働く以上、そこに馴染むこと、合わせることが求められますね。

 

<イライラするような非効率や無駄が耐えられない>

組織が大きくなるほど、雑務が増えることもあるでしょう。

次に、非効率な作業や、無駄の多い取り組みをだまって見ていられないタイプです。

組織は、大きくなればなるほどポストが増え、役職も増えてきますよね。

 

レポートラインや、管理者が増えるということは、

承認までに、必要な書類が多くなったり、時間がかかるということにつながります。

大きな組織では、形式だけの無駄な作業が増えることで、

仕事に関係しない雑務への時間も必要となり生産性は下がるように見えるでしょう。

 

また、ルーティン作業など、日々時間を取られる作業などは、

極力効率的に動きたいものですが、

世の中には、言われた通りに物事をすすめることさえも何も疑問を感じない人もいる。

それどころか、アドバイスや、改善案を出して、

嫌な顔をされた人もいるかもしれませんね。

仕事に100%の力を注ぎたいという人は、ストレスがかかるでしょうね。

 

 

<群れるより個人を好むひと>

個人プレーで、実力を発揮できる人もいるでしょう。

 

ですが、集団で行動するよりも、

個人でいることを好む人も、会社生活には向かないかもしれないですね。

 

スポーツにしても、野球やサッカーよりも、

陸上競技や、水泳などを好んでいる人は、特に当てはまるのではないでしょうか。

 

冒頭で書いたとおり、

会社は、役割を分担し、チームで活動することが基本ですよね。

 

グループや、チームで連携することは、

一人では生み出せない価値を創出できるというプラスの側面もあるのですが、

意味や目的を見失った組織では、マイナスになることもあると言えるでしょう。

 

会社内で、仕事をしているときも、

こちらの都合は、おかまいなしに、上司に急に呼ばれたり、

内線が鳴ったりと強制的に手を止めさせられ、

集中しきれない経験をした人も多いのではないでしょうか。

 

また、社内には、目的と手段が逆転している人もいるでしょう。

例えば、重要事項を伝えるための会議のはずが、

会議を行うために、議題を作り出してくるというケースとか。

 

声をかけることや、集まること自体を重要視している職場では、

自分のペースが作れずにフラストレーションが溜まるやすいと言えるでしょう。

 

 

理不尽には耐えられない

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<会社員として働く以上は理不尽なことも多い>

会社という組織においては、

会社の事情で理不尽な決定がなされることも珍しくないですね。

  • 「上層部の決定だから」
  • 「今回だけは我慢してくれ」

こんな言葉をすんなりと受け入れられるでしょうか。

 

こうしたことを受け入れがたいという人は、

会社組織には向かないひとかもしれませんね。

 

それは、スタンスの違いや何を見て仕事をしているのか、

いわば価値観が関係しているといえるでしょう。

 

例えば、会社での出世や、長く続けていこうと考えている人には、

1つ恩を売ったと考えることもできるでしょうけど、

担当しているクライアントを見て仕事をしている人からすれば、

納得できる要素は見当たらないと言えるでしょうね。

 

会社都合の事情や、曲がったことは許せないなど、

自分の信念を強くもっている人には、厳しい環境なのでしょうね。

 

 

<【政治】に嫌悪感を感じてしまうひと>

多くの人が関わる以上、政治的なやりとりはつきものですね。

会社には仕事以外の重要(と考えられている)事項も山ほどありますね。

仕事は仕事、やることをやっておけば問題ないという、

ストレートなタイプもまた組織では生きづらいタイプの1つでしょう。

 

同じことを頼んでもあの人なら良くて、

あの人は駄目という光景を見たことがあるでしょう。

 

飲み会への参加や、休日のお付き合い、

何かを行う前の顔通しなど、業務には直接関係ないものが重要だったりするもので、

こうした小さなことが、後々の仕事のすすめやすさや、

評価につながることも少なくないでしょうね。

 

もちろん先輩も上司も人間、

可愛くない部下よりも、可愛げのある部下を目にかけたくなるのは当然でしょう。

ただ、やはり職場である限りは、仕事の結果で判断してほしいものですよね。

こうした思いが強く持っているひとは、

1匹狼として孤立してしまい、ますます組織で浮いてしまうことになるでしょう。

 

 

転職・起業・フリーランス
会社員に向いてない人はどれを選べばよいのかを解説

 
<【それでも転職】は選択肢の1つです>

もしかして今の会社が自分にあっていないだけなのか?

 

働き方改革という政治的キーワードが示すとおり、

様々な企業でワークスタイルや雇用条件が見直されてきていますよね。

 

前述までの

「会社員に向いていない人の特徴」では、

あえてネガティブに会社を捉えて解説しましたが、

もちろん該当しない企業もあるでしょう。

 

ベンチャー企業など、フットワークが軽く、スピーディに意思決定できる組織では、

人材確保や、定着などを目的に、多様な人達が働けるように、

独自の制度が取り入れている企業があり、

評価制度や、上司のマネジメントスタイルも、

従来とは大きく違ってきているのです。

 

もし、会社にあわないと感じていても、

もしかしたら『今の会社』にあわないだけかもしれない。

 

経営方針や働き方、評価制度等の会社の仕組みが、

自分に合う企業があれば、異業種の会社で働くという、

そんな選択肢も候補に挙がってきますよね。

 

まずは、少し時間をとって、企業探しをしてみても良いでしょう。

 

 

起業やフリーランスの道

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<独立も意外と身近な選択肢のひとつです>

何度か転職をしてみたけど、

やはりいつも同じような壁にぶつかってしまうという人は、

フリーランスや起業という選択肢を視野に入れるのもいいでしょう。

 

「自分がフリーランスなんて無理だし」と、臆病になる必要はないのです。

前述にある「会社員に向いていない人の特徴」は、

「起業家やフリーランスに向いている人の特徴」と、

言い換えることもできるんですよね。

 

会社員として感じてきた「違和感」を

自分自身の「強み」と変換して捉え、

働きながら少しずつ独立の準備を始めてみましょう。

 

例えば、独立後の業務を見据え、

資格取得や講座に通うなど、

自身のスキルアップを行うことに時間を使う自己投資はとても有意義ですね。

 

一緒に働けるパートナーや、顧客となりえる人々とコンタクトをとるなど、

人脈作りに時間を使うのも良いでしょう。

 

また、起業やフリーランスという働き方が、自分に合っているからといって、

順風満帆に最初からうまくいくとは限らないです。

 

運転資金をちゃんと貯めておくことも大切ですね。

 

追伸

私達は、生活の多くの時間を働くことに割り当てていますよね。

働くことを考えることは、生きることにつながる。

まずは、自分自身がどう生きていきたいのかを

自分で決めて考えることからはじめてみましょう。

 

自分の生き方を他人の意見に委ねてはいけません。

自分の人生は全て自分の自己責任ですよね。

フリーランス個人事業主になれば、

その責任は、もっと意識することになるでしょうね。

 

今、転職を考えているひとは、

早期に即断即決したほうがいいと思いますね。

自分らしい生き方を選ぶのに、

ダラダラ悩んでる時間がもったいないですよ。

 

自分の人生は思った通りにしかなっていない。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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