こんにちは。
会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの
コラムを書いているにっしーです。
今、会社員として成り立っていて、いずれは独立起業を考え夢見ている、
そんな本気の方へ、情報をお届け出来たらと思い、今回のコラムを書いてみました。
さて、会社員である今、独立起業を見据えて、
夢を叶えていくには、どんなことを学ぶ必要があるのか、
そして、どんなマインドが必要なのか、私の経験から
そのあたりを解説できたらと思います。
ぜひ参考にして、雑学予備知識としてお役立て頂ければ幸いです。
では、会社員のまま起業に向かって準備するには、
一定期間、副業として、事業を運営することが重要になります。
ですので、副業を本業にするタイミング、
「会社を辞めるタイミングっていつがベストなのか」
という疑問をお持ちの方も多いと思います。
<独立した後の収入を得ることについて詳しく>
私が会社員時代には、
私自身も含めてたくさんの周りの人間が、
給料が安いことで愚痴を言い、「頑張っても意味がない」
そんなような話をしていました。
休憩時間には、何かしら仕事に対しての愚痴大会でした。
給料については、労働に対する対価ですが、
経営者側の労働分配率に対する考え方と、
そもそも、利益率の高い事業をしているのかどうか、
そして世論の景気にも、強く影響されるので、
そもそも、就職した時にある程度決まってしまっているのが現状だと思います。
かつては、残業をして、足りないお給料を補おうとする、
ずる賢い方もいらっしゃいました。
残業代は、「給料の中に込みだ」という考え方のひともいます。
何にしても、給料をもらうということは、自らが志願して、
会社に自分の人生を切り売りしている「時間給」がベースになっています。
出社して、まずタイムカードを押し、
原則として労働時間が会社ごとの就業規則で決められており、
その働いた時間と評価の対価としてお金をいただいているということですね。
別途、能力や、成果に対する対価は、おおよその場合、
「プラスアルファ」ということですよね。
経営者ともなれば、役員報酬(自分のお給料)を自分で決めることにもなります。
少ない時間だけ働いたとしても、収益が多くあれば、
その分多くもらうことができますし、収益がなければ、自分の給料はありません。
外部から決まった金額で、仕事をもらって、
労働時間が長くなれば、その分は赤字になるのは当然ですね。
あなたなら、独立後、毎月いくらの報酬を得たいと考えているでしょうか。
ひとまず会社員時代と同じで良いとするならば、
副業会社員時代に、年収を2倍にできたらOKということになります。
ちなみに、独立初年度の年収は300万円未満が54%と半数を超えているのが現状です。
<自分の時間の切り売りをしないビジネスができたらについて>
前述の部分だけで、もう半分以上説明できていると思うのですが、
本業は時間給がベース、副業は成果報酬がベースです。
つまり、副業も、起業と同じで
「時間を提供すればよい」というものではなく、
収益を上げれば、短時間の労働であっても構わない性質のものになります。
副業を始めた人であっても、それがなかなか本業にならない理由の多くは、
「収益率」つまりは「効率」の問題です。
例えるなら、イラストレーターとして、副業を始めた場合では、
素早く数多く高品質のイラストを受注・納品できれば、
あとは「時間短縮」だけの問題になりますね。
万一、これが達成できれば、
後は「数多くの発注先」を探せばよいだけになりますが、
1日は24時間しかないことを考えれば、
すぐに頭打ちしてしまうことになるのは目に見えてくることでしょう。
つまり、時間短縮の難しい、
労働集約型の副業については、出来るだけ避けるのが原則です。
時間短縮をいかに達成するのかを意識して仕組み化をして、
次に、限られた労働時間の単価を高めない限り、
独立するという決断ができるレベルの収益までは到達しないです。
多くの人が間違えて考えているのは、
「スキル」を使った起業ばかりを考えてしまい、
「時間のかかる仕事」をやろうとすることです。
起業する前には、色々なツール、ビジネスモデルを参考にして
「時間の切り売りをしない仕事」にできたかどうかは、
重要なチェックポイントになってきます。
<リスク分散(管理)ができたらについて>
ほとんどの多くの人は、
「仕入れ価格よりも高く販売価格を設定すれば儲けが出る」と考えますね。
ですが、そこは怖いところです。
いつまで、その「安い仕入れ」が確保できるかどうか、
どこにも保証はありませんね。
仕入れによって事業が成り立っている場合では、
仕入れ業者に命を握られているのと同じことになります。
仕入れ価格を下げるには、一番簡単な方法は、大量に買うことですが、
資金もない、いち個人にそんなことできるか疑問です。
もう一つの方法は、販売者が生産者を兼業することです。
少しでも、商売の川上に立ち、
原価をコントロールできる範囲を広げておくことで
「リスクマネジメント」をすることです。
優れた目利きができるようになれば、
掘り出し物を探し続けることもできるかもしれませんが、
そうでなければ、上述のように、
ビジネスを生産側に近づけておくか、
仕入れを複数の業者からできるようにしておくなど、
独立を決断する前に
「自分の命運を左右する存在」の明確化と
「リスク分散(管理)」をしておくのがとても重要なポイントです。
<ひとまずは「時間」次に「収入」そして「リスク分散」で作っていくことについて>
最初の段落では、
会社員のお給料は原則として時間給であり、
「事業の収益性」と「経営者の労働分配率に対する考え方」で限界が決まってくる。
というお話をしました。が、起業すればそうではなくなります。
「収益率」と「成果」が全てであり、
どれだけ「効率的」に「合理的」に物事を進めるかです。
本業の会社のお仕事は、自分がどれだけ頑張ったところで、
事業の収益性を上げたり、時間短縮をすることは簡単ではないと言えます。
ですが、あなた自身の収益性向上、時間短縮は可能ですよね。
担当の仕事の作業効率を上げ、残業や意味のない飲み会に参加せず、
自宅を会社近くに引っ越すなどをするだけでも、
たくさんのメリットや変化があることでしょう。
そこで空いた時間、朝晩30分でよいと思います。
自分の立ち上げたい事業のために時間に投資し、
時間をかけない仕組みをまず組み立てて作っていきます。
ひとまずは、あれこれ難しく考えず、ビジネスを作ること。
そして、慣れてきたら効率化にシフトして、挑戦していきましょう。
少ない時間で、多くのお金を稼げるようになれば、
本業と収入のバランスが入れ替わっていきます。
仮に今、時給換算で2,000円で、1日8時間仕事をしているとしたのなら、
副業で1日16,000円稼げるようにもっていきましょう。
今のお給料の2倍~3倍にもなれば、会社を辞めるタイミングでしょう。
何も難しく考える必要はありません。
時間の切り売りをせず、あなたが会社にいる間に、
自動的に売れていくものを作ればいいのですから。
深く考えすぎず、ビジネスの基本に沿って進めて頑張っていきましょう!
<追伸>
私のように、自己投資して有料で師匠に習いながら、
会社員をして独立起業しているひとも多くいます。
ですが、独立起業というのは、待っているだけの仕事ではありません。
自らが仕事を作り、気付いていくことです。
全てが自己責任なので、勉強、仕事、サボれば収入はたちまちゼロです。
ぼーっとスマホでゲームしてる時間はありません。
自己投資して、自分の好きなことの分野で、自分に相性のいい人から、
完コピして習うことが、成功への一番の近道です。
最初は、物販から始めることをおすすめします。
ビジネスとしての流れも、解り易く、成果も出やすいからです。
一番難しいものは、投資、投機(FX、バイナリなど含む)と、
何かを教えるビジネスです。
教えるビジネスでは、初心者が手を出すと高確率で失敗します。
教えてもらう立場で、
成功していない自分オリジナルを1ミリでも入れれば、
道を外れ、成功からはどんどん遠ざかります。
おおよその人は、師匠をもち、
習うときに、自分オリジナルを入れようとします。
ですので、教えは出来なければ成功しないです。
独立起業すれば、雇われとは全く違う、全部が自己責任の世界です。
心して、挑んでいきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。♪
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