こんにちは。会社員向け転職&ビジネス情報~役立ちガイドの
コラムを書いているにっしーです。
今回は、パワハラについて、詳しく、
チェック項目と解説を詳しく書いていきますね。
実は、この記事、書くかどうか迷いました。
私も昔、勤めていた会社で、強烈なパワハラを受けていた、
そんなトラウマがあるのです。
私の経験から、パワハラに悩んでいるひとのために、
少しでも助けになればと思い、書くことに決心しました。
私の経験からも、読んでいただいている方の解決につながれば幸いです。
では、パワハラがどんなものか?から説明していきましょう。
「同じ職場で働く者に対して、
職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、
業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える、
又は職場環境を悪化させる行為」
という定義を公表しています。
ですが、日本語の曖昧で、どっちつかずの抽象的、難解な表現が多いので、
意味不明に感じる人もいるかもしれません。
そこで、まずは具体的にどんな行為が、
パワハラに当てはまるのかを説明していきますね。
<身体的直接攻撃型とは>
身体的直接攻撃型のパワハラとは、直接相手に暴力を振るう行為のことを示します。
具体的には、「殴る」、「蹴る」といった直接的なことが、
一番わかりやすく想像しやすいのではないでしょうか。
このほかにも、
「胸ぐらを掴む」、「タバコの火を近づける」、
「ゴミ箱などの物にあたる威嚇行為」も、
このタイプのパワハラに含まれてきますね。
【身体的直接攻撃型パワハラの例として】
・直接殴打、カラダ、足蹴り
・モノを投げつける行為
参考ページ
厚生労働省「あかるい職場応援団」『「ハラスメント基本情報 ハラスメントの類型と種類」』
<精神的間接攻撃型とは?>
精神的間接攻撃型のパワハラとは、
言葉によって相手の心に苦痛を与えることです。
怒鳴りつけたり、侮辱したりすることはもちろんのこと、
ほかの人がいる前で、わざと長々と怒鳴ることもパワハラに該当します。
「言葉の暴力」という表現がまさにピッタリの行為と言えるでしょう。
精神的ダメージも大きくなるのもこの型の特徴ですね。
<精神的な間接攻撃型のパワハラの例として>
・人格を全否定するような攻撃的言動を発する
・必要以上に長時間の精神的ダメージを与え、厳しい叱責を何度もする
・多くの労働者の前で、大きな声で、威圧的な言葉を繰り返し攻撃してくる
<人間関係からの切り離し型とは?>
人間関係からの切り離し型のパワハラは、
相手が職場で孤立するように仕向けるような行為のことです。
たとえば、大事な場面で、常に無視する、
同僚と離れた位置にデスクをわざわざ移動する、
仕事上必要な連絡事項をその人にだけに、
わざと教えないといったケースもあるようですね。
<人間関係からの切り離し型のパワハラの例として>
・特定のひとを任せていた仕事場から外し、長時間隔離、孤立させたりする行為。
・ひとりの労働者に、全員で無視して、職場から孤立させる行為。
<過大要求型とは?>
過大要求型のパワハラでは、
相手の能力を超えた仕事を強要するような行為のことを言います。
例として、ひとりでは、絶対間に合いそうもない量の仕事を丸投げしたり、
達成不可能なノルマをわざわざ任せたりする行為を
わざとしているような場合が挙げられるでしょう。
私も早く辞職させるように仕向けられた過去にこの経験がありますね。
<課題要求型パワハラの例として>
・新しく入ってきた新入社員、中途採用社員に、必須な教育をしないまま、
ひとりでは絶対不可能レベルの仕事を任せておいて、
出来なかったことに、厳罰に叱責する行為。
・仕事上、業務とは関係のない、私用、雑用を強制してやらせたりする行為。
どちらもあるあるですね。
<過小な要求型とは?>
過大な要求型の反対なのが、この過小な要求型のパワハラになります。
そのひとの能力や、経験に見合わないような、やらなくてもいい、
雑用のみをさせる行為がそれにあたりますね。
営業担当なのに、1日中事務所や、車の掃除をさせたり、
企画担当なのに、プロジェクトから外し、
わざと参加させないというのもこれになります。
そして、本人にやる気があることがわかっているのにも関わらず、
わざわざ仕事を与えない行為もこのタイプの特徴でしょう。
<過小な要求型パワハラの例として>
・管理職のひとを退職させるために、
誰でもできるようなどうでもいい雑用をやらせる行為
・気に入らないひとに対するいやがらせとして、わざと仕事を任せない行為。
<個の侵害型とは?>
個の侵害型のパワハラとは、
職場の人のプライベートのことに対して、行き過ぎな干渉する行為になります。
交際相手や、休日の過ごし方について、しつこく聞いたり、
退社後に、個別に連絡をしたりするのが典型的な例になるでしょう。
それから、相手が異性の場合、性的な意味合いが含まれる場合などは、
セクハラにも該当してきますね。
<個の侵害型パワハラの例として>
・そのひとを仕事場以外でも、継続して監視してみたり、
私物の写真を撮影したりする行為。
・そのひとの容易には察せられない微妙な事情や、本人の承諾なしに、
他のひとに公開暴露する行為。
いずれにしても、パワハラって、
どっちつかずな問題でもあり、加害者側の気分で、やっている故意なことなら、
許せる範囲を超えてしまいますよね。
その1記事のまとめ
自分の身の周りから、パワハラを受けてしまっている、
そんな人が一人でもいなくなるためにも、
ストレスなく早く転職をスムーズにする、
弁護士法人のみやびの退職代行サービスを利用するという手段も、
メンタル面においても、
スッキリ悩みが解決できるのではないかなと思います。
下のリンクからご利用されてみてはいかがでしょうか。
~パワハラ?と感じたら!確認すること項目ごとにチェックと解説。その2に続く~