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会社員がFX(投機)をすると副業になるのか?おすすめのFXの方法を詳しく解説。その2

~会社員がFX(投機)をすると副業になるのか?おすすめのFXの方法を詳しく解説。その1からの続き~

 

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<FXで稼いだ利益を副業禁止の会社でバレないためには?

その2とおりを解説>

 

 

【会社内で絶対に公言しないこと】

FXで得た利益が、会社にバレないようにする方法として説明していきます。

そこで、もっとも大事なのが、

「会社の人にFX投資をしていることを絶対に公言しない」というものです。

当たり前ですが、儲かるとつい人に言いたくなるものかと思います。

 

実は、FXでの投資利益が、会社にバレてしまう最大の原因としては、

自分が会社の人にFX投資について公言してしまった場合になります。

 

例えば、宴席などで、同僚に気を許してしまい、

うっかり話してしまった結果、

多くの人が知るところとなってしまい、

会社の上層部にまで知られてしまう場合があるとおもいます。

 

FXをやっていること自体、会社の人にバレたくないならば、

どんなに信用している相手であっても、

同じ会社に所属している人には、

FXについて公言しないほうが良いことは誰でも理解できますね。

 

 

住民税を普通徴収に切り替える方法

FXで得た利益が、会社にばれないために、

もうひとつ考えられる方法が、

住民税を普通徴収に切り替えるという方法です。

住民税の徴収方法として、以下の2つがあります。

 

 

・住民税の徴収方法

 

  • 特別徴収
    住民税を企業が従業員にかわって納付する方法
  • 普通徴収
    住民税を従業員が自分で支払う方法

 

会社勤めでの場合、基本は特別徴収になっていますよね。

ですが、住民税は前年度の所得によって決定されるので、

FXで利益を得ている場合だと、

会社の給料に対して、異常に住民税が高い状態になってしまい、

このことから、本業以外で収入を得ていることが、

発覚してしまう場合があると言えます。

 

申告書を提出し、住民税の納付方法を普通徴収に切り替えれば、

自分の住民税額が会社に見られることはなくなるため、

FXで利益を得ていたとしても、一切バレることはないと言えます。

 

FXの利益は、確定申告する必要はあるの?

 

【確定申告する条件として】

FXで、得た利益を確定申告する必要がある場合というのは、

本業以外での所得が20万円を超えている人です。

 

例えば、FXしかやっていない場合は、

FXでの所得が、20万円を超えた場合には、

確定申告をする必要があります。

 

もうひとつは、本業とFX以外にも収入(所得)がある場合は、

本業以外の所得の合計が20万円を超えている場合には確定申告が必要です。

 

例として、休日にアルバイトをして10万円をもらい、

FXで15万円の利益がある場合には、

合計25万円になるので確定申告が必要になってきますね。

 

FXでの課税の方法

FXは「雑所得」という種類の所得に分類されます。

雑所得で、得た所得は、以下のような計算式になります。

 

所得 = 利益 – 経費

 

例として、FXで25万円の利益が出たとして、

経費が5万円だった場合、所得は20万円ということになりますね。

ここで出てくる「経費」が何なのかについては、次の項目で見ていきましょう。

 

 

FXでの認められている経費について

前項目で、解説した、

FXで得られた所得は、利益から経費を引いて計算されると説明しましたね。

この経費とは、FXで利益を得るために必要になったコストのことを指します。

例として、FXで認められる経費としては、つぎのようなものがあります。

<FXの経費>

  • ・取引手数料
  • ・FXについて学ぶための書籍代
  • ・有料セミナー代 など

 

 

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<FXを副業としてやる利点5つを解説>

 

・副業が禁止されている会社でもできる

FXを「副業」として行う最大のメリットは、

副業禁止の会社でもできることでしょう。

先ほども説明したとおり、FXは資産運用の一環になるため、

副業禁止の会社でも問題なく行うことができますね。

 

副業禁止の会社で副収入を得るためには

「副業にあたらない方法で収入を得る」か

「副業を会社から隠す」かの2択しかないでしょう。

 

副業を会社から隠すのはリスクが大きいですが、

副業にあたらない方法で収入を得られるFXでは、

副業禁止の会社に勤務している人にとって魅力的なお金を稼ぐ手段と言えます。

 

・平日ならばいつでも取引可能

平日ならいつでも取引可能な点もサラリーマンとして働きながら、

副収入を得たい人にとって魅力的でしょう。

 

ですが、普通の株取引は9時~15時の間しかできないため、

会社に勤務する人にとっては参加しにくいですよね。

一方、FXでは平日であれば24時間いつでも取引ができます。

 

そのため、本業が終わって帰宅した後の夜にFX取引を行えるのです。

その上、FX取引が一番活発になるのはロンドン証券取引所と、

ニューヨーク証券取引所が同時に開いている21時~2時と言われています。

この時間なら会社につとめていいても参加しやすいですよね。

 

・自動売買なら簡単に運用

自動売買なら簡単に運用できる点も副収入を得るために、

FXをしたい人にとってメリットと言えそうです。

 

FXでは自動売買というサービスを使って、

自動的に取引を行ってもらうことができます。

 

そんな自動売買であれば、自分が市場の状態を見れなくても、

一定のルールに従って取引を行ってくれます。

そのため、昼間は仕事があるサラリーマンでもFXを行いやすいのです。

 

・少額からでも始められる

少額から始められる点もFXのメリットと言えるでしょう。

投資商品の中には最低でも10万円以上用意しなければならないものも多くあります。

 

しかし、FXでは1万通貨単位での取引の場合、

5万円程度あれば取引を始めることができます。

 

また、極めて少額から取引できる、1通貨単位から取引できる口座であれば、

数百円程度でも取引を始めることができます。

 

・経済の動きに詳しくなることができる

経済の動向に詳しくなることもFXのメリットと言えます。

FXの相場は各国の経済動向により大きく変動します。

 

そのため、FXで利益を得ていくためには、

取引している通貨ペアの国の経済の情報を得ていく必要があります。

 

自然に経済の動向に詳しくなり、

その知識が本業で役に立つこともあるかもしれません。

 

~会社員がFX(投機)をすると副業になるのか?おすすめのFXの方法を詳しく解説。その3へ続く~