会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイド

現代の働く会社員に向けた役立ち情報をバイブルとなるような、コラムをお届けしていきます。

パワハラとモラハラの違い、そして対処方法について詳しく解説その2

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パワハラモラハラの違い、そして対処方法について詳しく解説その1の続き~

 

その2記事ではパワハラのことも含めて書いていきましょう。

 

 

 

パワハラと何がどうちがうのか?

次にモラハラと同じく、

職場で起こりやすいハラスメントにパワハラ(パワー・ハラスメント)があります。

 

では、モラハラパワハラはどのような違いがあるのでしょうか。

両者の違いを解説していきましょう。

 

 

パワー・ハラスメントとは

加害者と被害者に(職場上、人間関係上の)上下関係があり、

立場の差を利用して上の者が下の者に対して行うことには、

例として、以下のことがあげられます。

 

  • 直接的・公然とされることも多い。
  • 周囲の人が気づきやすい
  • モラル・ハラスメント
  • 加害者と被害者の上下関係の有無にかかわらず行われる
  • 加害者は被害者に対してのみ態度を変える場合が多い。
  • 周囲の人が気づきにくい

 

パワー・ハラスメントのパワーとは「権力」のことを指します。

パワハラは一般的に上司と部下、雇用者と被雇用者、先輩と後輩など、

立場が上の者が権力を利用して下の者に対して嫌がらせ、

暴言、暴力などのハラスメントを行うことを指します。

 

力関係があるため、被害者が逆らえないことを利用する点が特徴ですね。

精神的な嫌がらせも当然入るので、

モラル・ハラスメントと重なる部分もありますが、

それぞれの想定される状況は異なっていると言えますね。

 

また、パワハラは誰から見てもハラスメントが分かりやすい場合が多く、

被害者自身も仕事上であれ、人間関係上であれ、

立場が上の相手から嫌がらせをされるのですから、

パワハラを受けていると感じやすいところが特徴でしょう。

 

対してモラハラは上下関係の有無は関係ありません。

そのため、上司から部下はもちろんですが、職場の同僚や夫婦など対等な関係、

あるいは部下から上司へと、本来の上下関係とは異なる関係上で、

行われることもあります。

 

パワハラと違って上下関係と関係がなく、

加害者は被害者以外の人には人当たり良く接することが多いため、

周囲の人が気づきにくく、

被害者も「悪いのは自分の方」「自分にも非がある」と、

相手ではなく自分を責めてしまう人が多いという特徴がありますね。

 

会社に責任が問われる可能性もあることについて

法律においては、会社や、使用者は、労働者が身体的、

精神的に安全を確保しつつ、労働ができるように、

職場の環境に配慮する義務があり、これを「職場環境配慮義務」と言います。

 

社員の時間を拘束して働かせる以上は、

会社がその環境に配慮することは当然の義務と言えることでしょう。

 

陰口やセクハラ、

いじめなど社員が不平等な扱いを受けるようなことがあり、

会社が放置していたとすれば、その場合は、職場環境配慮義務を怠ったとして、

使用者の責任が問われる可能性もありますね。

 

勤務する職場においてのモラハラはどんなものがある?

モラハラについては、

パワハラや、セクハラと比べると周囲から見て気づきにくく、

果ては受けている当人もモラハラだと気づいていないケースも少なくありません。


一つ一つの行為には、傍から見ると些細なものもあったり、

行為自体に気づいても、受けた当人も周囲の人も、

「気のせい」「大したことはない」と見過ごしがちですよね。

 

「自分が会社で受けている扱いはモラハラに当たるのか?」など、

疑問や不安のある方は、ぜひ次の具体例をあげてみましたので、

みていきましょう。

 

無視・孤立させること

  • 標的にした社員の発言をわざとさえぎる
  • 他の社員と話すことを許さない
  • 標的にした社員にだけ連絡を回さない
  • メールを無視する
  • 挨拶や発言が日常的に無視される
  • 飲み会や社員旅行など社内のイベントに呼ばれない
  • 業務上で必要な連絡がもらえない

など、情報を遮断して孤立させる典型的なモラハラです。

モラハラの被害者としては、

「自分は必要とされていないのではないか」と精神的な苦痛を味わうことになります。

 

しかも、周囲の人が気づきにくく、

三者から理解してもらいづらいという厄介なハラスメントになりますね。

 

仕事を振らない、資料を回さないこと

  • 本来の仕事を振らないで雑用を押し付ける
  • わざと資料を回さずに仕事の失敗を誘引する
  • その人にだけ指示を正しく伝えない
  • 本来割り当てられていたはずの仕事を他の社員に奪われる
  • 仕事をするために必要なものや情報を与えられなかったりする

 

上記のようなケースにおいては、

被害者が会社に必要ないかのようなふるまいで、

存在価値を否定する悪質なハラスメントでしょう。

 

過剰に仕事を振る

業務時間中には到底終わらないような仕事を押し付ける

本人が教えられていない仕事を振る

 

仕事を振らない、回さないとは逆に、

本人の能力を超えて過剰に仕事を振り、わざと仕事が失敗するように仕向けたり、

「期限までに終わらせろ」「終わるまで帰宅を許さない」など

プレッシャーをかけたりして、精神的に追い詰めるハラスメントになります。

 

からかう・傷つくことをいうことについて

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  • 身体的特徴などをからかう
  • 「あの人は仕事ができない」「性格が悪い」など傷つくことを言う
  • 些細な失敗を執拗に責める

からかったり傷つくことを言ったりして、

言葉や態度で相手を攻撃するハラスメントになります。

 

本人に隠れて言う、数人でグルになっていじめるなど、

相手が会社を休んだり辞めたりするまで続くケースも少なくありません。

私もこれに近いことを受けたことが過去にあります。

 

「死ね」「うざい」などと言われる

「話しかけてきてうざい」と陰口を言う

「仕事ができないなら死ねばいいのに」とわざと本人に聞こえるように言う

からかう・傷つくことを言うよりもさらにエスカレートして、

侮辱的な発言をしたり、脅迫したり、名誉を毀損するような発言をしたりして、

精神的に追い込んでいくハラスメントですね。

 

プライベートを持ち出され侮辱される

  • 「30歳後半なのにまだ結婚もしていない」
  • 「離婚なんかして子どもが可哀相」

仕事とは関係のないプライベートなことを持ち出し、

周囲に吹聴されたり、侮辱されたりすることがあれば、悪質な職場モラハラです。

 

しかも、仕事に関係のないプライベートのことなので、

だれかに相談しても相手にしてもらえないこともあります。

 

職場でモラハラを我慢するのは
よくないことについて解説

モラハラをする社員(モラハラ社員)を放置してそのままにしてしまうと、

先ほど解説した職場環境配慮義務を怠ったとして、

会社の責任が問われる可能性があるため、

会社にとっては大きなリスクとなりかねます。

 

ですが、職場モラハラは、モラハラをしている本人も、

あるいはモラハラをされている相手も自覚していないこともあり、

非常に厄介な問題ですね。


加害者が、モラハラに至ってしまう原因の一つには、

過去の経験や育った環境が影響していることが考えられます。

たとえば幼少期に両親間のモラハラを見ていたり、

自分がモラハラを受けたりした経験があったりしますね。


また、親の過保護や過干渉を受け、

自分が一番大切という環境で育ってきた人も、

自己愛が強すぎるがために他人への配慮が欠けていることも少なくないでしょう。

 

ですが、例え、本人にモラハラである自覚がなくても、

モラハラ加害者は、侮辱罪、名誉毀損罪、

脅迫罪などの刑法上の罪に問われることもあります。

モラハラを受けているという自覚のある人は、

ひとりで我慢するのでなく、まずは相談できるところを探しましょう。

 

モラハラを止めてもらうようにするには?

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モラハラを止めてもらうためには、

加害者本人にモラハラであることを自覚させなければなりません。

ですが、

「忙しかったから気づかなかっただけ」

「たまたま伝えるのを忘れた」などと、モラハラであることを否定したり、

逆に、侮辱だと反論してきたりすることもあるでしょう。

モラハラ社員への対応は慎重に行わなければなりませんね。

 

方法を3つにわけてみましたのでみていきましょう。

①上司に相談する

上司は部下が快適に仕事できる職場環境づくりをする義務があるため、

モラハラ行為の中止を加害者に指導するよう上司に相談します。

社員のマネジメントや人事に敏感な上司であれば、具体的に対処してくれるでしょう。

 

②距離を置く

意図的にモラハラの加害者と距離を置くこと、

周囲の人たちを味方につけることで、

モラハラの被害を最小限にとどめ、抑制することができますね。

ただし、あまりにも度が過ぎるハラスメントの場合は、

法的手段に出て解決を図るということも必要になるでしょう。

 

③専門家に相談して適切な対処法をアドバイスしてもらう

職場モラハラを職場だけでは解決できそうにないときは、

労働問題の専門家に相談して適切なアドバイスを受けることで、

早期解決が図れる場合があります。

 

<総合労働相談コーナーについて>

総合労働相談コーナーは、各都道府県労働局、

全国の労働基準監督署内などに設置されている厚生労働省の窓口です。

モラハラをはじめ、解雇、賃金の引下げ、いじめ・嫌がらせ、パワハラなど、

労働問題を対象として、助言・指導や専門家のあっせんを行っています。

 

参考リンクページ:東京労働局総合労働相談コーナー

 

<労働局では>

都道府県の労働局には、

雇用・環境均等部(室)が設置されており、

職場モラハラをはじめとするハラスメントの問題に関する相談を受け付けています。

参考リンクページ:東京労働局

 

 

パワハラモラハラの違い、そして対処方法について詳しく解説その3に続く~

パワハラとモラハラの違い、そして対処方法について詳しく解説その1

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こんにちは。

会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの

コラムを書いているにっしーです。

 

 

<前置き>

今回のコンテンツでは、会社員の皆さんなら一度は経験がある、

もしくは、見かけたことがある方にも、

是非知ってもらいたい役立つ知識内容になっております。

 

私も、昔会社員だった頃、パワハラモラハラも、強烈なほど、受けた経験があり、

約10年務めた会社でしたが、最後の2年はハラスメントに耐えながら、

やめるかどうかを迷いに迷い、精神的苦痛から逃れたい気持ちが勝ち、

ついに辞めました。

 

そしてフリーランスになるが如く、

色々なネットビジネスにもだまされそうになったり、

1度きりですが、だまされたりもしました。

 

今では良い経験だったなと思えますけどね。

その私の経験から、言えることから、今回、お題どおり、

パワハラモラハラの違いと、その対処方法を書いていきましょう。

 

職場でのパワハラや、モラハラを受けているひとにとっては、本当に辛いものですね。

毎日、イヤな思いを抱えたまま、行かなくてはならない職場で、

パワハラモラハラを受け続けると、精神的に病んでしまったりしてしまうと、

自分が本当にダメな人間なのではと思ってしまうこともあります。

世間に知られるニュースでも、自殺者がいるくらい、深刻化している面もあります。

 

パワハラや、モラハラは、決して許されない行為であるのにもかかわらず、

実際に受けている当事者は自分の責任としてひとりで抱えてしまったり、

相談することを怖がっていたり、だれにも相談できずに、

我慢することを選択する人がとても多いと言えるでしょう。


あなたが今、加害者なのか、被害者なのか、傍観者なのかはわかりませんが、

今すべきことは、パワハラや、モラハラに関する知識を身に付け、

具体的な対処法や相談窓口を知り、的確な行動をとることがとても重要なのですね。

 

では詳しく本題をみていきましょう。

 

職場においてのモラハラとは?

職場においてのモラハラとは、

その名の通り職場の同僚から受けるモラハラのことですね。


そもそも「モラハラ」とはどういった行為を指し、

パワハラ」とは何が違うのか。

まずはモラハラの基本的な知識を身に付けましょう。

 

モラハラの定義とはどんなものか?

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モラハラの定義

モラハラとは、モラル・ハラスメントの略になります。

モラルは「精神的な」という意味があり、

ハラスメントは「嫌がらせ」という意味になりますね。

 

つまり、モラル・ハラスメントとは「精神的な嫌がらせ」のことを意味することです。

具体的には、以下のような言動がモラル・ハラスメントに該当する可能性があります。

 

  • 無視する
  • 暴言を吐く
  • 嫌みを言う
  • 嫌がらせをする
  • 馬鹿にする
  • 不機嫌にふるまう
  • 仕事の進みを妨害をする

 

職場で、上のような嫌がらせ等を受けている方は、

仕事上で必要なコミュニケーションの度を超えた、

モラハラの被害者である可能性があると言えるでしょう。

早めに対処していくことをおすすめします。

 

パワハラとの違い


モラハラと同じように、職場で起こりやすいハラスメントにパワハラ(パワー・ハラスメント)があります。

では、モラハラパワハラはどのような違いがあるのでしょうか。両者の違いを明確にしていきましょう。

 

パワハラとどう違うのか?

 

パワー・ハラスメント
  • 加害者と被害者に(職場上、人間関係上の)上下関係があり、
    立場の差を利用して上の者が下の者に対して行う
  • 直接的・公然とされることも多い。
  • 周囲の人が気づきやすい
モラル・ハラスメント
  • 加害者と被害者の上下関係の有無にかかわらず行われる
  • 加害者は被害者に対してのみ態度を変える場合が多い。
  • 周囲の人が気づきにくい

 

パワー・ハラスメントのパワーとは「権力」のことを指します。

パワハラは一般的に上司と部下、雇用者と被雇用者、先輩と後輩など、

立場が上の者が権力を利用して下の者に対して嫌がらせ、

暴言、暴力などのハラスメントを行うことを指します。

力関係のため被害者が逆らえないことを利用する点が特徴です。


精神的な嫌がらせも当然入るので、

モラル・ハラスメントと重なる部分もありますが、

それぞれの想定される状況は異なっています。


また、パワハラは誰から見てもハラスメントが分かりやすい場合が多く、

被害者自身も仕事上であれ、人間関係上であれ、

立場が上の相手から嫌がらせをされるのですから、

パワハラを受けていると感じやすいところが特徴です。

 

対してモラハラは上下関係の有無は関係ありません。

そのため、上司から部下はもちろんですが、

職場の同僚や夫婦など対等な関係、あるいは部下から上司へと、

本来の上下関係とは異なる関係上で行われることもあります。


パワハラと違って上下関係と関係がなく、

加害者は被害者以外の人には人当たり良く接することが多いため、

周囲の人が気づきにくく、被害者も「悪いのは自分の方」「自分にも非がある」と

相手ではなく自分を責めてしまう人が多いという特徴があります。

 

会社に責任が問われる可能性も

会社や使用者は、労働者が身体的、精神的に安全を確保しつつ、

労働ができるように職場の環境に配慮する義務があり、

これを「職場環境配慮義務」と言います。


社員の時間を拘束して働かせる以上は、

会社がその環境に配慮することは当然の義務と言えるでしょう。

陰口やセクハラ、いじめなど社員が不平等な扱いを受けるようなことがあり、

会社が放置していたとすれば、職場環境配慮義務を怠ったとして、

使用者の責任が問われる可能性もあります。

 

その2記事へ続く

続きを読む

50代会社員が考える必要がある人生の生き方と考え方について詳しく

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こんにちは。

会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの

コラムを書いているにっしーです。

 

今日のコンテンツをお届けするのは、50代これからというときに、

人生の在り方として、生き方と考え方について詳しく書いていきましょう。

 

50代といえば、子育てや仕事の経験が積もって気持ちに余裕が持てる世代ですね。

今まで仕事に専念したり、子供や家庭のことを優先したりで、

自分のことは後回しになっていたと気がつく人も多いかもしれません。

 

50代で考えたい人生後半の働き方、豊かな人間関係づくり、

輝く生き方や終活についてご紹介します。

もうすぐ50代だよと言う方にも、まだ先だけど、予備知識雑学として、

この先、過去にこんな記事読んだなくらいに覚えておいてください。

 

では、50代のひとが、これからどう生きるのがベストなのか、見ていきましょう。

 

50代で考えるであろう人生後半の働き方について

これからの老後生活において、

年金だけでは、厳しくなりつつある今、

定年後も働くことができれば安心ですよね。


そして、子供が巣立ったのを機に、

本格的に仕事をやり始めたい主婦の方もいることでしょう。

 

専門的な技術や資格がない場合、

どのような働き方の選択肢があるのでしょう。

そこを解説していきますね。

 

50代で考えたい人生後半の働き方について解説

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老後生活において、年金だけでは、厳しくなりつつある今は、

定年後も働くことができれば心配はないですよね。

 

また、子供が巣立ったのを機に、本格的に仕事を始めたい主婦の方もいるでしょう。

専門的な技術や資格がない場合においては、

どのような働き方の選択肢があるのかを見ていきましょう。

 


仕事は会社員として定年まで続けて働くか、
もしくは転職・起業をするか


多くの会社従業員においては、60〜65歳で定年となりますね。

50代は、定年後にどうやって過ごすかを考え始める時期でしょう。

そのまま同じ職場で働くのか、転職、または起業をするのか。

 

後者を視野に入れているならば、準備期間にもなるでしょう。

65歳以上の女性起業家においては、女性起業家全体の約1割ほど。

 

女性の起業で多いのは、

子育て・介護に関連したサービスや趣味や前職で身につけた教育関連サービスですね。

 

成功者もたくさんいますが、

時代や仕事の変化に対応できるか不安な人は、

定年前の退職は慎重にすべきと言えるでしょう。

 

<定年後も仕事をするならば>

定年後は、同じ会社や、系列会社へ嘱託社員や契約社員として、

再雇用を希望する人がいるでしょう。

 

ですが、再雇用された後の役職は、

現役時代よりも下がることも多く、

かつての部下が上司になるという場合もあるようですね。

 

再雇用がスムーズに決まる男性が約7割に対し、女性は4割程度と言われています。

男性中心の社会で情報交換がされる企業コミュニティにおいて、

女性には不利な環境が与えられているのが現状。

 

男女問わず、定年後の新しい仕事で多い職種としては、

タクシーの運転手、警備員、マンションの管理人、介護・福祉サービススタッフ、

販売・接客サービス員、コールセンタースタッフ、清掃員、家事代行スタッフ、

調理職員などが多いですね。


<ブランクが長かった主婦にも仕事はたくさんある>

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これまでに、専業主婦だった女性ならば、

ブランクが長く、なかなか職が見つからないという心配もあるでしょう。

ですが、職種によっては、50代女性を積極的に採用する会社も少なくありませんね。

結婚や出産を既に終えている人が多く、離職しにくい50代女性は好まれます。

 

人生経験での経験の応用や、

さまざまな場面での気遣いができる点も、好まれる理由の一つでしょう。

仕事に対しても柔軟性があるため職場の潤滑油になってほしいなど、

若い人にはない能力を求めている企業もあるくらいですね。

 

パート販売員が売上を激増させ、年商10億円の営業所の所長になった例など、

思いがけない才能を見つけられる可能性もゼロではありません。

必要なのは情報収集能力でしょう。

 

各地のハローワークだけに限定せず、

求人サイトや派遣登録会社を利用することで、

より自分に合った仕事が見つけられるようになると思いますね。


孤独になりたくない人の、
家族や仲間との接し方について

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<夫にうしろから抱きつく50代女性>

50代では、夫婦関係や子供との関係、

属しているコミュニティなどを見つめ直す時期でもあると言えますね。


<これからの夫婦のあり方について>

子どもの自立をきっかけに、

関心を子どもの「親」から配偶者との「夫婦」の関係にシフトするのが理想ですね。

子どもが生まれる前にしていたことを思い出し、

2人で出かけたりしてみてはいかがでしょうか。

これからの人生の時間を楽しく過ごすパートナーとして、

相手を見ることは大切でしょう。


熟年離婚を避けるためには?>

熟年離婚という言葉をよく耳にしますが、

子どもの独立や、定年と同時に、妻から突然離婚を言い渡されるという、

そんな離婚の話をよく耳にしますね。

 

夫は、家庭のために一生懸命働いてきたつもりでも、

家事や育児を一人で担ってきた、妻にとっては長年の不満の結果です。

家事も手伝ってくれないどころか料理もできない夫が、

定年後に毎日家に居てゴロゴロするのは耐えられないということでしょう。

 

妻に依存しなくても、生きていけるようになっておくのは、

離婚にかかわらず大切なことですよね。

 

老後は、妻が病気になったり認知症になったり、

先立たれてしまったりする可能性もあります。

 

定年後も、妻と仲良くやっていきたいのであるならば、

妻の立場を理解し、感謝の言葉を伝えるなど、

やさしいいたわる言葉で、夫婦関係や家庭との関わりを見直す時期でしょうね。

 

妻側も、家事の役割分担の必要性やチーム体制について、

夫と話し合う機会を持つことが重要でしょう。

 

外のことは夫で、家の中のことは妻、という形でやってきたのなら、

その形式は変わるべきであることを夫に理解してもらう必要がありますね。

夫が、家事をできることを当然と思わず、徐々に慣れていってもらい、

夫がやってくれたなら、完璧でなくても目をつぶる寛容さも必要です。

相手のやり方も尊重するようにやさしく接したいですよね。

 

また、熟年離婚は妻側からとは限らず、

最近の熟年離婚では、妻が夫から捨てられるケースも増えてきていると聞いています。

 

その理由として多いのが、妻からないがしろにされる、文句ばかり言われる、

子どもの方しか向いてくれない、家に居場所がないというものだそうです。

妻といても、幸せになれないと感じれば、

夫も人生の再スタートを切りたいと思うのはあることでしょう。

男性においては、経済的ダメージも少ないことから、

離婚に踏み切りやすいと言えるでしょう。

 

もしも、何かしら心当たりがあるのなら、関係修復に努めましょう。

夫のことを1人の人間として、尊重し相手の立場に立って、

感謝の気持ちを積極的に言葉に出すようにしてくださいね。

 

仲のよい夫婦も、無理に一緒のことをしようとせず、

一緒にできることを見つけつつも、お互いの趣味を尊重することが大事です。

相手を束縛しない距離感を保つことも、夫婦仲がうまくいく秘訣ですよね。


<シングルの人は出会いの場に行動する>

シングルの人が、50代だからと言って、恋愛を今更無理と諦める必要はありませんよ。

異性との出会いにつながるような場に積極に出かけていきましょう。

恋愛をすることは人生を豊かにしてくれることにつながるでしょう。


<わが子の自立と距離の取り方について>

わが子が成人しても、過度に心配したり干渉したりする親もいますが、

成人した子どもの世話をする必要はないと言えるでしょう。

 

子どもの就職先や、結婚相手などについて、干渉したりするのは、

親のエゴとなる場合も。結果的に子どもから疎ましがられ、

実家に寄り付かないということにもなりかねません。

失敗しても、そこで学ぶものはあるため、子どもを信頼し、見守ることが大事です。


<何らかのコミュニティに所属するメリットについて>

老後は子ども達が近くに住むとも限らず、配偶者の方が先立たないとも限りませんね。

地域のコミュニティに所属していれば、身近で交流を図ることができるため、

孤独を感じることも少なくなるでしょう。

人との交流が多いほど、認知症になるリスクや詐欺に会う可能性も低く、

他人と会話することで、気持ちも沈むこともなくなりますよね。


生き生きと輝く50代の生き方について解説

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<休暇先で微笑む50代女性について>

人生後半も、何かに夢中になったり、好きなことを楽しんだりしていきたいですよね。

50代で生きがいを見つけて生き生きと輝くには、

どのような心持ちでいればよいのでしょうか。

その部分を見ていきましょう。


運動で老化は止められることについて

加齢は誰も止めることはできませんが、老化はゆるやかにしていくことが出来ます。

生命のエネルギーとも言えるミトコンドリアの働きが低下すると、

体のあちこちで老化が始まると言われています。

 

ミトコンドリアを活性化させるには、

短時間で強度の高い運動が必要になるため、とにかく何かしら動くことが必要ですね。

足、腰、肩が弱っているひとは、無理をしないように出来る事をやりましょう。


やってみたいこと、やってみたかったことを極めることについて


例えばですが、旅行が好きならば、

ずっと夢見ていた世界一周旅行を実現に近づけてみてください。

一度には無理でも、毎回違う場所に旅行し、

少しずつ世界を制覇するという計画を立てるのも、

生きがいを見つける方法の一つになりえるでしょう。

 

今の感染拡大の影響で、海外旅行にすぐには行けなくても、

次はどこに行きたいか、いろんな国の情報を集めたり、

その国の文化を学んだりするのも楽しいものですね。

 

また、海外旅行がもっと楽しめるように英会話学校へ行くなど、

新しいことを始めるのは自分のスキルアップにもつながり、

脳の活性化にも役立ちますね。


昔諦めたことを実現させることについて

もし、過去に好きだけど諦めてしまったことがあれば、

再度取り組んで実現させるチャンスでしょう。

 

例えば、大学時代に演劇やダンスを楽しんでいて、

その道に進みたかったけれど諦めてしまった場合、

演劇スクールやダンススクールに趣味で通いだすのも再び輝ける手段の一つですね。

やっぱりこれが好き!という感覚を持つことは素晴らしいこと。

ヤル気があるうちにすぐやってどんどん挑戦しましょう。


50代ではじめておきたい?終活について解説

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持っている古い写真とアルバムについて

人生100年ともいわれる今の時代。

50代では、まだまだ残された時間がたくさんあるかもしれません。

ですが、50代で、人生の終わりについて考え、

「終活」をするメリットもあると言えるでしょう。


考える気力があり判断能力に優れている

終活では、葬儀のことや遺産相続のことなど、重要な判断をしなければなりません。

50代は判断能力が優れているので、

そのような重要な決断を下すのに適した年代と言えるかもしれませんね。

 

葬儀の比較検討をしたり、遺産の配分を決めたりするのには時間がかかります。

50代である程度のことを決めていれば、時間の経過とともに時々見直し、

後で変更をすることも可能でしょう。

高齢になって、必然的に体力が落ちてくれば、

気力もなくなることはあることですよね。



体力がありアクティブ

50代では、まだ体力もあり、アクティブでまだまだ元気な世代です。

終活において大きな労力を消費する「生前整理」(不要なものを捨てること)は、

カラダが元気なうちにしておくのがいいでしょう。

 

高齢になってからの労力を軽減できますね。

これは終活のためだけにするものではありません。

長い間使用していないものを見直し、早めに不用品を断捨離処分すれば、

すっきりと整理整頓された家で暮らせます。

また、不用品を売ってお金に換ることもできますね。


第2の人生としてを今後を計画できることについて

平均寿命まで生きると考えたならば、

50代にはまだたくさんの人生の時間が残されていますね。

50代でこれまでの人生を振り返ってみることにより、

定年後やこれからの人生をどう生きたいかを考え、計画することができるでしょう。

 

退職金や、年金を考慮したうえで、お金をどのように使っていきたいか、

余暇をどのように過ごしたいか、何を優先したいかなど、

配偶者と話し合う機会も持てるでしょう。


老後に余裕を持てることについて

50代で、すでに終活をしていれば、

高齢になってから、体力や気力を余計に使わないで済むでしょう。

 

自分が死んだとき、遺産や遺品整理など、

家族が困ってしまうという心配もしなくてよいために、

心にも余裕が持てるようになりますよね。

 

「残された人生で何を優先してどう過ごしていきたいか?」の

目標もはっきりしているため、お金や時間も無駄にせずに済みますね。


50代からはじまるであろう
充実した人生の後半について

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ヨガ友達と楽しそうに話す50代女性

50代はわが子は自立して、定年を意識することから、

人生後半の仕事や生き方、人間関係について考え始める時期ですね。

 

体力も気力もまだまだあり、アクティブな年代でもあるため、

何か新しいことを始めるのにも、生きがいを見つけるのにも適しています。

また、終活を始めるのにも最適でしょう。

 

終活に早めに取り組み、これからの生きがいを見つけることが出来ると、

生き生きと人生後半をエンジョイしていけますよね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドでは、

様々な会社員への情報発信をしております。

過去記事アーカイブの中にも色々書いていますので、

良かったらもうひとつだけ記事を見ていってくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

ほけんガーデン プレミアの学資保険とは?特徴と口コミも解説

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保険ガーデンプレミアで無料相談を行う

こんにちは。

会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの
コラムを書いているにっしーです。

今回は、会社員の方、

フリーランスの方に限らず、ご家族をお持ちの方に、

皆さんが気になる、学資保険について、解説していきたいと思います。

 

小さいお子さんがいらっしゃるご家庭においては、

学資保険については、特に意識している項目のひとつでしょう。

まだ小学生以下の頃から、

高校、大学の入学に向けての準備ともいえる保険ですよね。

 

そのときの備えとして、お子さんのためにと、

貯蓄に余念がないという方もいらっしゃるでしょう。

 

今回は、

高校、大学に向けて、

入学時に必要な資金の保険で、

学資保険専門アドバイザーの居る、

ほけんガーデン プレミアについて解説、

ご紹介させていただいていただきます。

 

は、どんなものなのかを見ていきましょう。

ほけんガーデンプレミアって何?特徴は?

学資保険だけに特化している保険相談サービスになります。

保険相談は無料で行っている企業です。

 

複数の保険会社を取り扱っているので、

複数の保険会社の商品を組み合わせることで、

より希望に合わせたプランを作ることができます。

 

また、強引な勧誘をプランナーから受けた場合、

プランナーの変更も可能ですし、

提案されたプランのセカンドオピニオの対応もしてるので、

安心感があると言えるでしょう。

お気軽にご相談ください。

 

ですが、無料といえ、

どんな相談ができるのか、

気になるところですよね。

ほけんガーデンプレミアは
どんなサービスを実施しているの?

ほけんガーデンプレミアでは、

相談専用の公式のTwitterアカウントを運営していて、

ほけんガーデン「プレミア」@学資保険マイスターとして運営されており、

Twitter上の学資保険に悩みむユーザーに、

無料サービスのひとつとして疑問や悩みに回答しています。

 

無料相談後に、アンケートに答えると、

プレゼントキャンペーンのサービスも行っているようですね。

小学生低学年以下のお子さんが喜びそうなグッズが5種類ほどあるようです。

  • アンパンマン大きな水でっぽう
  • おしりふき80枚入り6パック+女の子用靴下(5足)14~16㎝
  • おしりふき80枚入り6パック+男の子用靴下(5足)14~16㎝
  • ビーフード8種
  • ぬりえ4冊+色えんぴつセット

子を連れて、保険相談の話を行うのは時間も無いでしょうし、大変ですよね。

ですが、やっぱりお金の事なので、しっかり聞きたいですよね。

 

今の時代、ネットを活用して保険相談が出来る、

保険ガーデンプレミアはそんな方に最適な保険相談サービスでしょう。

 

自分の好きな場所で、相談の時間指定が出来て、

ゆっくり話を聞けるのは嬉しいですよね。

ほけんガーデンプレミアの口コミ評判はどうなの?

ほけんガーデンプレミアについて、独自に調べた結果、

ネット上には悪評につながるクチコミ評判は無かったですね。

 

ほけんガーデンプレミア内のHPでの口コミ評判を

一部切り抜きしてみました。

結婚して子供が生まれたので保険の見直しが必要と思い、

ほけんガーデンさんにお願いしてみました。

どんな人が来るのか不安でしたがお会いしてみると、

とても気さくな女性の担当者さんですごく安心しました。

 

子供の学資保険を考えていたので出費が増えるな、と悩んでいたところを

今入っている保険を見直したら補償はそのままで保険料が下がったので

その分を学資に充てることができました。

結局出費は増えずに貯金ができるなんですごいと思いました。

どうもありがとうございました。(30代女性)

Google検索から引用>

最後に

※イメージ画像です。

今、

ほけんガーデンプレミアの学資保険の

無料相談を受けるには下のリンクをクリックして、

保険の無料相談を受けてみてくださいね。

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会社員に向いていないひとが選ぶ働き方の選択方法について詳しく

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こんにちは。

会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの

コラムを書いているにっしーです。

 


年末年始に近づくにつれて、

転職を考えているひとの動きも活発になってくるであろう、

10月、11月は、今の仕事に見切りをつけ、

転職しようかどうしようかを悩んでいて、牛歩になっているひとは多いでしょう。

 

私も過去は会社員でした。

数々の職をアルバイトも含め転職しました。

ですが、ボーナスをまともにもらえる会社に就職できたのは、

恥ずかしながら過去に2度しかありません。

 

今の若い世代の20代のひとは知らないかもしれませんが、

バブル経済が終わる直前くらいから、

ボーナスがもらえる会社が激減したのも事実でしょう。

 

今や、中企業以下の会社においては、

ボーナスが出ないなんてことは普通にありますよね。

残業代もカットとか、時短労働とか、

人件費削減のために宣告されたひとも多いでしょう。


ですが、勤務して稼ぐために、せっかく自ら志願して入った会社も、

そろそろ潮時かなと、考えるのは、

 

3日、3か月、6か月、9か月、1年、3年、6年、9年、12年・・・。

 

こんなふうに事が起こるのは、

3の倍数の月とか年数とか言われていますね。

 

ここで問題なのは、転職する際、周りの意見で決めたか、

それとも、自分の強い意思のみで決めたかの違いです。

 

会社員やっていると、普段から、仕事もお金も、

もらうだけの姿勢なので、自分で決断が難しくなりますね。

ですので、周りに意見を求めて、転職を決めないことをお勧めします。

自分の人生ですから、ちゃんと責任持って自分で決断しましょう。

 

では、会社員に向いていないひとが選ぶ働き方の選択方法について、

解説していきましょう。

 

【目次】

 

 

会社員に向いてない人はどうすればいい?

例えば、あなたが、

「自分には、会社員には向いてない。」

「サラリーマンの働き方はできない。」

こんなふうなことを考え、自分のやる仕事に対して、

違和感に感じたことはあるでしょうか。

 

考えすぎなだけなのか、それとも根本的に何か別の原因があるのか。

このように悩むには、それなりの理由があるはずですね。

 

今回の記事では、会社という組織に合わない人の特徴や、

そうした人に適した働き方の選択肢について考えてみましょう。

まずは自分自身の在り方を見直してみるところからですね。

 

 

会社とは?組織とは?

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<会社で働くとはどういうことなのか>

そもそも、会社とは一体何なのか。

会社が存在する理由から解説していきましょう。

 

まずは、会社を一言でいうならば、

『世の中に価値を提供し利益を生み出すための組織』と言えますね。

 

会社は、法人とも言い換えられ、

「わが社は…」「御社は…」という風に1つの人格のように扱われますよね。

 

仮に、会社が一人の人間であるならば、

その内部で働く社員は、

会社を成り立たせるコマの1つと考えることもできるでしょう。

 

小さな細胞組織の集合体が、私たち人間を形成するように、

組織もまた様々な役割を担う人たちが、集まることで構成されているのですね。

 

ただ細胞と異なるのは、

私達人間にはそれぞれの個性があるということです。

 

様々な個性がぶつかりあうことで、

新しい価値を生み出す起爆剤となることもあれば、

逆に、ストレスや不平不満が発生する原因にもなることもあるでしょう。

 

会社の組織で働くということの本質は、当然、

その会社の規則、評価方法に合わせて働く必要もありますね。

「私の働き方はこれからどうなるのか」

働き方やキャリアは、人事制度によって変わるで、

会社の人事評価についても解説していきましょう。

 

 

会社員に向いていない人の特徴は?

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<あなたはいくつ当てはまるでしょうか>

人それぞれ、価値観は違いますね。

「働く」ということに関しても捉え方がちがう。

 

中には、会社組織で働くことに向かない人もいると思います。

では、どのような考えを持っている人が会社に適していないのでしょうか。

 

あえてネガティブな思考の見方で書いていきますね。

 

<古い慣習や決められたルールに馴染めない>

会社で働くうえでは少なからず “馴染む”、”合わせる”ことが求められますよね。

 

「まずは合理的にものごとを考えてしまうタイプについて」

例えばですが、上司、先輩に「こうであるべき」と言われたことに対して、

「何故そうあるべきなのか?」と疑問を持ってしまう人は、

相手からも煙たがられやすいでしょう。

 

場合によっては、「なぜやるのか?」という、

単純な疑問が、反抗や屁理屈とも捉えられかねないこともあるでしょう。

 

そのような人が、上司、先輩でいた場合に、

特に仕事に合理性を求めるタイプのひとは、

日々の業務全般にストレスを感じるようになってしまうでしょう。

 

「常識に囚われない新しい価値観を持つ人を募集中!」

 

採用記事に、そんなキャッチコピーがあったとしても、

私も経験があることですが、実際に入社してみたら、

古い慣習に縛られた社風で息苦しいなんてことも少なくないと思いますね。

 

そこまで、いかないとしても、

やはり会社に属して働く以上、そこに馴染むこと、合わせることが求められますね。

 

<イライラするような非効率や無駄が耐えられない>

組織が大きくなるほど、雑務が増えることもあるでしょう。

次に、非効率な作業や、無駄の多い取り組みをだまって見ていられないタイプです。

組織は、大きくなればなるほどポストが増え、役職も増えてきますよね。

 

レポートラインや、管理者が増えるということは、

承認までに、必要な書類が多くなったり、時間がかかるということにつながります。

大きな組織では、形式だけの無駄な作業が増えることで、

仕事に関係しない雑務への時間も必要となり生産性は下がるように見えるでしょう。

 

また、ルーティン作業など、日々時間を取られる作業などは、

極力効率的に動きたいものですが、

世の中には、言われた通りに物事をすすめることさえも何も疑問を感じない人もいる。

それどころか、アドバイスや、改善案を出して、

嫌な顔をされた人もいるかもしれませんね。

仕事に100%の力を注ぎたいという人は、ストレスがかかるでしょうね。

 

 

<群れるより個人を好むひと>

個人プレーで、実力を発揮できる人もいるでしょう。

 

ですが、集団で行動するよりも、

個人でいることを好む人も、会社生活には向かないかもしれないですね。

 

スポーツにしても、野球やサッカーよりも、

陸上競技や、水泳などを好んでいる人は、特に当てはまるのではないでしょうか。

 

冒頭で書いたとおり、

会社は、役割を分担し、チームで活動することが基本ですよね。

 

グループや、チームで連携することは、

一人では生み出せない価値を創出できるというプラスの側面もあるのですが、

意味や目的を見失った組織では、マイナスになることもあると言えるでしょう。

 

会社内で、仕事をしているときも、

こちらの都合は、おかまいなしに、上司に急に呼ばれたり、

内線が鳴ったりと強制的に手を止めさせられ、

集中しきれない経験をした人も多いのではないでしょうか。

 

また、社内には、目的と手段が逆転している人もいるでしょう。

例えば、重要事項を伝えるための会議のはずが、

会議を行うために、議題を作り出してくるというケースとか。

 

声をかけることや、集まること自体を重要視している職場では、

自分のペースが作れずにフラストレーションが溜まるやすいと言えるでしょう。

 

 

理不尽には耐えられない

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<会社員として働く以上は理不尽なことも多い>

会社という組織においては、

会社の事情で理不尽な決定がなされることも珍しくないですね。

  • 「上層部の決定だから」
  • 「今回だけは我慢してくれ」

こんな言葉をすんなりと受け入れられるでしょうか。

 

こうしたことを受け入れがたいという人は、

会社組織には向かないひとかもしれませんね。

 

それは、スタンスの違いや何を見て仕事をしているのか、

いわば価値観が関係しているといえるでしょう。

 

例えば、会社での出世や、長く続けていこうと考えている人には、

1つ恩を売ったと考えることもできるでしょうけど、

担当しているクライアントを見て仕事をしている人からすれば、

納得できる要素は見当たらないと言えるでしょうね。

 

会社都合の事情や、曲がったことは許せないなど、

自分の信念を強くもっている人には、厳しい環境なのでしょうね。

 

 

<【政治】に嫌悪感を感じてしまうひと>

多くの人が関わる以上、政治的なやりとりはつきものですね。

会社には仕事以外の重要(と考えられている)事項も山ほどありますね。

仕事は仕事、やることをやっておけば問題ないという、

ストレートなタイプもまた組織では生きづらいタイプの1つでしょう。

 

同じことを頼んでもあの人なら良くて、

あの人は駄目という光景を見たことがあるでしょう。

 

飲み会への参加や、休日のお付き合い、

何かを行う前の顔通しなど、業務には直接関係ないものが重要だったりするもので、

こうした小さなことが、後々の仕事のすすめやすさや、

評価につながることも少なくないでしょうね。

 

もちろん先輩も上司も人間、

可愛くない部下よりも、可愛げのある部下を目にかけたくなるのは当然でしょう。

ただ、やはり職場である限りは、仕事の結果で判断してほしいものですよね。

こうした思いが強く持っているひとは、

1匹狼として孤立してしまい、ますます組織で浮いてしまうことになるでしょう。

 

 

転職・起業・フリーランス
会社員に向いてない人はどれを選べばよいのかを解説

 
<【それでも転職】は選択肢の1つです>

もしかして今の会社が自分にあっていないだけなのか?

 

働き方改革という政治的キーワードが示すとおり、

様々な企業でワークスタイルや雇用条件が見直されてきていますよね。

 

前述までの

「会社員に向いていない人の特徴」では、

あえてネガティブに会社を捉えて解説しましたが、

もちろん該当しない企業もあるでしょう。

 

ベンチャー企業など、フットワークが軽く、スピーディに意思決定できる組織では、

人材確保や、定着などを目的に、多様な人達が働けるように、

独自の制度が取り入れている企業があり、

評価制度や、上司のマネジメントスタイルも、

従来とは大きく違ってきているのです。

 

もし、会社にあわないと感じていても、

もしかしたら『今の会社』にあわないだけかもしれない。

 

経営方針や働き方、評価制度等の会社の仕組みが、

自分に合う企業があれば、異業種の会社で働くという、

そんな選択肢も候補に挙がってきますよね。

 

まずは、少し時間をとって、企業探しをしてみても良いでしょう。

 

 

起業やフリーランスの道

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<独立も意外と身近な選択肢のひとつです>

何度か転職をしてみたけど、

やはりいつも同じような壁にぶつかってしまうという人は、

フリーランスや起業という選択肢を視野に入れるのもいいでしょう。

 

「自分がフリーランスなんて無理だし」と、臆病になる必要はないのです。

前述にある「会社員に向いていない人の特徴」は、

「起業家やフリーランスに向いている人の特徴」と、

言い換えることもできるんですよね。

 

会社員として感じてきた「違和感」を

自分自身の「強み」と変換して捉え、

働きながら少しずつ独立の準備を始めてみましょう。

 

例えば、独立後の業務を見据え、

資格取得や講座に通うなど、

自身のスキルアップを行うことに時間を使う自己投資はとても有意義ですね。

 

一緒に働けるパートナーや、顧客となりえる人々とコンタクトをとるなど、

人脈作りに時間を使うのも良いでしょう。

 

また、起業やフリーランスという働き方が、自分に合っているからといって、

順風満帆に最初からうまくいくとは限らないです。

 

運転資金をちゃんと貯めておくことも大切ですね。

 

追伸

私達は、生活の多くの時間を働くことに割り当てていますよね。

働くことを考えることは、生きることにつながる。

まずは、自分自身がどう生きていきたいのかを

自分で決めて考えることからはじめてみましょう。

 

自分の生き方を他人の意見に委ねてはいけません。

自分の人生は全て自分の自己責任ですよね。

フリーランス個人事業主になれば、

その責任は、もっと意識することになるでしょうね。

 

今、転職を考えているひとは、

早期に即断即決したほうがいいと思いますね。

自分らしい生き方を選ぶのに、

ダラダラ悩んでる時間がもったいないですよ。

 

自分の人生は思った通りにしかなっていない。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

他の会社員向け転職に関するアーカイブも色々書いていますので、

よかったらこちらをクリックしてあと1つだけ見ていってください。

会社員の職場でのストレスには原因がありちゃんと対処していくこと

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こんにちは。

会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの
コラムを書いているにっしーです。

 

今回の記事では、

会社員が、職場でのストレスについて書いてきますね。

会社員のストレスの原因が何なのか、その対処方法について、

詳しく見ていきましょう。

 

ストレスと日々戦い、悩み、鬱になるひとも増加傾向にある昨今。

やめたいけど、様々な条件が重なり、

簡単に転職も出来ないというひともいるでしょう。

 

社会人になって、職場で毎日仕事に追われたり、

人間関係に悩んだりすることで、多くの人がストレスを抱えているかと思います。

 

ストレスは、適度に受けると身体に有益をもたらしてくれますが、

過度なストレスは悪影響を及ぼしてしまいますね。

 

職場で受けるストレスには、必ず何かしらの原因がありますが、

職場でのストレスをゼロにするのはとても難しいでしょう。

 

よって、ストレスに適切に対処して、

前向きな気持ちを持って過ごす姿勢が求められますね。

 

このコンテンツで、職場で感じるストレスの原因や、

ストレスを減らすために行いたい取り組みなど、

ストレスへの対処法について解説していきましょう。

 

目次

 


従業員の方だけでなく、企業の人事部の方もぜひ参考にしていただき、

より良い職場環境づくりの手助けになれば幸いです。

 

職場ストレスは、どんな点で感じることが多いのか

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2018年(平成30年)の厚生労働省が行った調査内容で、

「労働安全衛生調査」(労働者調査)によると、

仕事や職業生活に対して強いストレスを感じている人は、

なんと58.0%という結果が出ています。

 

ストレスの内容として、挙げられるのは、

「仕事の質・量」

「仕事の失敗・責任の発生等」

「対人関係」

などが上位に入っているようですね。

 

職場ストレスを相談できる相手がいると答えた人の割合は92.8%であり、

その中で最も多いのが「家族・友人」で79.6%となっていますね。

次いで上司・同僚もあげられているようですね。

 

少数ではありますが、地域のかかりつけ医や主治医、

職場の衛生管理者をあげている人もいます。

 

その反面、「相談できる人はいない」と回答している人もおり、

ストレスに対応するための手段に悩んでいる現状が見受けられます。

 

核家族化が進み続ける今、離婚や、独身住まいの人も増え、

相談するひとが確実に減っているようにも見えますね、

 

 

職場ストレスが起こる原因について詳しく解説

職場ストレスが起こることには、何か原因があるものです。

加速化が進み、複雑な社会構造になっている現代で、

近年特に増えていると考えられる原因についてみていきましょう。

 

【過剰な労働の要求】

日本でも、成果主義を導入する企業が増えているうえ、

業務スピードが求められるようになってきましたね。

 

このことで、自分のキャパシティを超えている、

過剰な労働を要求される場面があるでしょう。

 

仕事の負担が大きすぎると、ストレスを感じやすくなる傾向がみられますね。


また、納期まで短期間しかないのにも関わらず、

多くの業務量を求められるうえ、

自分でその量をコントロールできない状況では、

さらにストレスは積み重なっていきますね。

 

 

【周囲からの支援が受けられないことについて】

会社での仕事に対して、周囲から助けを得られると、

負担を減らせることでストレスも軽減できますね。

 

反対に、助けの手を差し伸べてくれる人がいないと、

仕事そのものや仕事にかかる圧力によって、

ストレスを強く感じるようになってしまうものでしょう。

 

労働人口の減少で、人材不足を感じている企業は増加する一方で、

全体の業務量も増加することで個々の業務負担が増えている背景もあります。

 

さらに、業務の複雑化や他社との競争の激化、

AIなどのテクノロジー導入による仕事内容の変化など、

業務の質も大きく変化してきていますね。

 

個々の仕事の質、生産性を向上させたり、

効率化を求めたりする動きは顕著であり、

個人が負う責任は増えるばかりで、

同僚の仕事を支援する余裕がないという人も多いのではないでしょうか。

 

 

【人間関係について】

ストレスを感じる原因の上位にあげられるのが、人間関係ですよね。

人間関係というと、上司と部下の関係を想像する人が多いかもしれません。

 

ですが、近年では、同僚との人間関係に対して、

ストレスを感じる事例も増えているといわれています。

 

年齢が近いと、悩みを打ち明けやすいメリットがあるのも事実でしょう。

ただし、業務の内容を比較されることが多いうえ、

将来の出世タイミングも近いため、ライバルとなる可能性が高いのです。

 

そのうえ、コミュニケーションが密になると、

お互いに感情をぶつけやすくなり、ストレスを感じやすくなると言えるでしょう。

 

 

【ストレスを感じやすい性格とは?】

個々の性格によっては、同じ状況下にいてもストレスを感じやすい人もいますね。

 

その特徴を大きく4つに分けてみました。

 

・「模範的タイプ」は、完璧主義者であり責任感が強い傾向があります。

 まじめで妥協ができないため、

 自分にも他人にもストレスを溜めやすいタイプだといわれていますね。

 

・「自分勝手タイプ」は、自分の思い通りにならないと気が済まず、

 他の人が失敗すると怒りが最高潮に達してしまうタイプでしょう。

 また、何でも頭ごなしに決めつける傾向もみられます。

 

・「うなずきタイプ」は、自分が嫌だと思うことでもはっきり断れない、

 おとなしいタイプです。後から自己嫌悪に陥ることも多く、

 ストレスが溜まるのは自然の流れなのかもしれませんね。

 

・「取り越し苦労タイプ」は、心配する必要がないにもかかわらず、

 あれこれ気になってしまうタイプです。

 心が休まるタイミングがないほか、

 常に他人に気を使っている人も当てはまりますね。

 

 

これらの傾向があると感じる場合には、

普段からストレスを溜めない心がけをしましょう。

 

 

職場ストレスを受けるとどのような症状が現れるのか?

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職場ストレスが蓄積して、耐えていると、

次第にさまざまな症状があらわれるようになります。

 

メンタル面や、カラダが不調を訴えるような症状がひどくなったり、

日常生活に支障をきたす恐れもあるため、

早めに気づいたうえで対処するのが重要ですね。

 

では、それぞれどのような症状が出るのでしょうか。

 

【精神的症状】

ストレスが溜まってくると、精神的に感情が不安定になる様子がみられますね。

 

・常にイライラしている

・気分が落ち込む

・憂うつになる

・注意力や集中力が散漫する

・無気力になる

・新しいことに取り組む意欲がなくなる

・思考力が低下する

・決断するのに時間がかかる

 

など、様々な症状がみられるようになってきますね。

 

【肉体的症状】

肉体的な面においても、ストレスは大きな影響を及ぼします。

あらわれやすい症状として、例を挙げてみました。

 

・疲れやすい
・全身がだるい
・肩こり
・関節痛
・偏頭痛
・目の疲れ
・めまい
・食欲不振
・動悸
・息切れ
・熟睡できない など


ですが、これらの症状は、ストレスだけでなく、

ほかの原因によっても引き起こされる可能性がありますね。

不安な場合には医師の診断を受け、指示を仰ぎましょう。

 

 

【行動的症状】

ストレスは、行動の変化をもたらすことも多いのですね。

良くある症例としては、

・仕事でのミスが増える

・遅刻や早退が増える

・笑う頻度が減った

・ぼんやりする回数が増えた

・乱暴な言葉を使う

・外出が面倒に感じる

・消極的になる

・周囲との接触を避ける

・身だしなみがだらしなくなる

・落ち着きがない

 

などがあります。

 

いずれの場合においても、早い段階で適切に対処しないと、

さらに症状が悪化してしまい、鬱になってしまう恐れもあります。

本人は気づきにくいことが多いため、周囲の声かけも重要でしょう。

 

 

職場ストレスを発散する良い対処方法は?

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ストレスは、早い段階であれば、

セルフケアによって自分で対処できることが多いもの事実ですね。

自ら実践しやすいような、ストレスの発散方法を紹介します。

 

 

【とにかく休むこと】

休息は、自律神経やホルモンバランスを整えることができ、

ストレスの解消効果が期待できるでしょう。

特に睡眠は大切で、身体だけでなく脳を休ませる役割がありますね。

 

疲れやストレスの蓄積を感じたら、とにかく早く寝るよう心がけましょう。

個人差はありますが、成人に必要とされる睡眠時間は、

6時間以上8時間未満が妥当だといわれていますね。

 

 

【身体を動かすこと】

ストレスが溜まると、肉体的・精神的に緊張した状態が続き、

筋肉がこわばってくることもあるようですね。

 

これにより、肩こり・頭痛などが起こりやすくなります。

特にデスクワークでは、仕事中に長時間同じ姿勢のままで過ごすことも多く、

身体全体が凝り固まったように感じる人も多いでしょう。

 

こまめにストレッチしたり、ウォーキングやジョギングを取り入れながら、

身体を動かすことで心身ともに緊張をほぐしていきましょう。

 

 

【人と話すこと】

自分の中であれこれ考えていても、気が晴れることは少ないかと思います。

実践しやすいのが、人と話すことです。

直接会っても、電話などで話しても、どちらでも効果が期待できます。

 

解決策がみえなくとも、

話しただけで気持ちが落ち着いた経験は、多くの人が持っているでしょう。

話しながら笑うと、さらにストレスを発散できる手段となりますね。

笑うことで、副交感神経が優位に働くため、安らぎや安心感につながっていきますね。

 

 

【趣味を楽しむこと】

自分の趣味に没頭する時間を確保するのも、上手なストレス発散の有効な手段ですね。

スポーツや映画・音楽鑑賞、読書、旅行、ドライブなど、

楽しいと感じることを実践してみましょう。

 

 

職場ストレスを減らす環境づくりのために大切なことは?

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職場ストレスを解消する取り組みだけでなく、

職場でのストレスが起こる原因も排除しなくてはいけません。

そのためには、職場環境を変えるのが有効でしょう。

次の良い方法を試してみましょう。

 

 

【周囲に相談する】

上司・先輩・同僚など、近くで仕事をしていて、

信頼がおける相手がいるならば、まずその人に相談しましょう。

 

同じ考えを持っていることもあるでしょう。

納得のいくアドバイスが受けられる可能性もありますね。

もしかしたら、問題に気づいておらず、

相談によって発覚することもあるかもしれませんね。

 

自分では気づかなかった見方が分かったり、

話してみたらすぐに解決する場合もあるので、一度話してみると良いでしょう。

 
【フレックスタイムやワークシェアリングを導入する】

仕事の進め方によってストレスを抱えているならば、

従業員に裁量が与えられる方法を提案するのもおすすめです。

例えば、フレックスタイムやワークシェアリングなどを導入して、

業務が偏らないようにする方法があります。

 

この方法は、すぐに導入できるものではなく、

企業全体での検討やシステムの導入などが必要ですが、

現場の従業員から声をあげることはとても重要でしょう。

 

【追伸】

働きやすい職場環境をつくるには、

指示を待つばかりでなく、自ら行動を起こすことが求められますね。

ストレスを自らコントロールできると、対処できる力も身につけられるでしょう。

 

会社員として私も働いていた頃は、

パワハラ、上司の圧力など、色んな面において、

ストレスがありましたね。

 

会社員として、今現役に皆さんも、精神的に鬱になるまで我慢せず、

もうダメだと思う前に、誰かに話して相談することも大切ですが、

転職することも選択視野に入れてもいいかもしれませんね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。♪

 

他のカテゴリーにも種類別アーカイブとして転職に関することを

色々書いていますので、そちらも良かったらお読みください。

会社員がお金持ちのステージになる為の「E・S・B・I」を解説

0から始める目からウロコの資産づくりセミナー

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こんにちは。

会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの

コラムを書いているにっしーです。

 

今回の記事では、会社員として働いているのに、

なぜ年収が上がらないのか、

なぜ、金持ちと一般会社員との格差がこんなにもあるのか、

そこら辺を詳しく解説していきましょう。

 

あなたが今、会社員の給料で満足しているでしょうか。

もっとお金持ちになりたい。もっと自由になりたい。

そんな野望があったとしても、収入格差は明らかに違いますよね。

お金持ちのステージレベルとの差に気付いたあなたのためにおくる

有益な情報ですので、是非覚えて行ってくださいね。

 

「もう本を読んで知っているよ」と言うかたも、

知らない方に説明するときに、私のこの記事をご紹介してくだされば幸いです。

 

では、資本主義の社会での、格差について分類を詳しく解説していきましょう。

先ずは、下の図からご覧ください。

 

 

 

世の中には、めちゃめちゃ遅くまで残業もして、

カラダも、心も、ボロボロになるまで、酷使して頑張って耐えて、

たくさん働いているのにも関わらずに、収入が増えない人もいれば、

ほとんど働いていないのに、なぜかたくさんの収入がある人もいるのも事実ですよね。

 

朝から晩まで仕事をしてもそれほど稼げない人、

一方で、毎月のように旅行に行ったり、

趣味の時間を多くとったりしながらも稼げる人、

遊んでるように見えて、ヒマそうにしているのに、何もしなくても何故かリッチな人。

 

このリッチな人達と働きまくってる会社員には、

どんな差があるのでしょうか?

今回は、なぜ収入に大きな格差が開くのか、

その理由を超有名になった本「金持ち父さん貧乏父さん」の中でも

紹介されている4つのステージ区分の分けられる、

キャッシュフロークワドラントの

「E・S・B・I」に沿って解説していきましょう。

 

<目次>

 

 

 

キャッシュフロークワドラントESBIとは?

キャッシュフロークワドラントの「E・S・B・I」とは、

どういったものなのか直訳しますと、

 

  • クワドラント=円を四分割したもの

 

という意味のものになりますね、

つまり「収入を得るための4つのモデル」という、

分類を表にしたもののことになります。

この収入を得るための4つのモデルの頭文字が「E・S・B・I」という分類になります。

 

 

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4つに分類したクロスの座標を見て分かる通りですが、

  • E=employee(従業員)
  • S=self employee(自営業者)
  • B=business owner(ビジネスオーナー)
  • I=investor(投資家)

世の中の働いて収入を得るひとを大きく4つに分けることが出来ます。

 

世の中に、存在する全ての収入を得る方法は、

この4つのどれかに必ず当てはまると言えるでしょう。

 

コンビニでバイトをしている人、

会社を経営している人、

一流企業に勤めている人、

不動産を持っている人など、

どんな人でも必ずこの4つのどこかに属しているということになります。

 

お金を稼げるのか、稼げないのかの差は、

この4つのモデルのどこに属するのかで大きく左右してくるということになりますね。

それでは、「E・S・B・I」のそれぞれの特徴についてお話していきましょう。

 

 

E=employee(従業員)の特徴について

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従業員とは、会社などに自分から志願して雇われ、

給料を得るひとの収入モデルのことです。

 

大手の企業から、中小企業まで、

どこかの会社に雇われて給料を得ている人は全てになります。

Eに属する人達についての特徴は以下のようなものがあります。

 

自分の時間を対価として収入を得ているので、自由な時間が少ない

 

自分の労働力を対価として収入を得ているので、

収入に限界がある(労働力以上の収入にはならない)

 

人生の主導権が自分になく、会社にある(自分では選べない)

 

・自分の時間を対価として収入を得ているので、自由な時間が少ないこと

従業員は、収入を得るために、自分の時間を対価としていて、

会社との契約をすることで、必ず自分の時間を拘束されることになります。

 

従業員は、決まった時間の朝何時に出社して、

何時まで働かなくてはいけないといったお約束があり、

このような拘束時間が多く発生することで、

当然自分の自由な時間と言うものは少なくなってしまうわけですね。

 

・自分の労働力を対価として収入を得ているので、収入に限界があること
(労働力以上の収入にはならない)

 

従業員は、例えば、

1時間働いたら1,000円、1日働いたら10,000円、1ヶ月働いたら20万円というように、

自分の労働力を対価として、収入を得ていますね。

 

この収入モデルでは、自分一人の労働力を対価としている以上、

自分の労働時間を増やさなければ収入は増えないのです。

 

ですが、労働時間を増やすと言っても、1日の限界は24時間しかありません。

その中で働くことのできる時間については、

睡眠や食事の時間を抜くと、せいぜい8時間前後でしょう。

 

労働時間を1時間2時間増やした所で、大きく収入を増やすことは難しいと言えますね。

例えば、月収20万円のサラリーマンが、翌月に40万円を稼ぐには、

自分がもう一人でもいない限り不可能ですよね。

 

・人生の主導権が自分にはなく、会社にあり自分で勝手には決められない

会社に雇われて、給料を得ている以上は、

基本的には会社が主体となって物事が運ばれていきますね。

 

例えば会社から、業務上で、

「来月から地方の営業所へ異動」と言われれば、

辞令通りに、引っ越さなければいけないことになるでしょう。

 

「勤務時間を変える」と言われれば、言われた通りに、

勤務時間を変えなくてはいけませんね。

 

「人件費を削減する」と言われれば、会社をクビになったりしてしまいますね。

好きな時間に働いたり、好きな日に旅行に行ったり、

自分がやりたいと思えるような、やりがいのあるビジネスをやったりすることは、

基本的にはできず、会社が主体となってやることを決められてしまうのです。

 

「自分の労働力と時間を対価にして収入を得る」

ということはこういったことなので、ここを理解する必要があるでしょう。

 

S=self employee(自営業者)の特徴について

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自営業者とは、文字通り「自分の事業」を行っている人のことになりますね。

例えば、農家や漁師さんから、個人でお店を経営している人、

個人で何かサービスを提供しているような人は全てになります。

Sに分類する人達には以下のような特徴があります。

 

自分の時間を対価として収入を得ているので、自由な時間が少ない

 

自分の労働力を対価として収入を得ているので、収入に限界がある

 

人生の主導権が全て自分にある(自己責任であるということ)

 

・自分の時間を対価として収入を得ているので、自由な時間が少ない

自営業者についても、

基本的には自分が働かなくては収入は発生しません。

なので、自分がどれだけ働くのかで収入は決まってくるということになります。

たくさん収入を得たいというのであれば、

その分自由な時間は少なくなっていきますね。

仕事は、自己責任なのでサボれば、収入はゼロです。

 

・自分の労働力を対価として収入を得ているので、収入に限界がある

自営業については、自分が働いた分が収入になるので、

基本的には労働収入型となります。

自分が働いた分だけ収入になるので、

労働力を増やさなければ収入は増えていきません。

 

・人生の主導権が自分にある(自己責任であるということ)

自営業者については、従業員とは違って、人生の主導権が自分にあります。

どんなビジネスをやるのか、いつ休みにするのか、

どこでビジネスをやるのかも全て自分が主体となって決めることができます。

 

ただし、自分が働かなくては収入が入ってこない労働収入型なので、

どうしても自由な時間だけは確保しずらいのがネックとなります。

ストレスについては、従業員であることよりも少ないと思います。

 

B=business owner(ビジネスオーナー)の特徴について

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ビジネスオーナーを直訳すると「ビジネスを所有する人」のことになりますね。

例えばラーメン店のオーナー、美容院のオーナーなど、

基本的には現場にはいないのですが、

そのビジネスの「権利」をもっている人達のことですね。

に属する人達には以下のような特徴があります。

 

権利収入を得ることができる

自由な時間がある

人生の主導権が自分にある

 

・権利収入を得ることができる

ビジネスオーナーが、出資等をすることでビジネスの基盤を作りだし、

従業員を雇う立場となり、そのビジネスの権利を所有します。

 

そのため、そのビジネスで発生するリスクなども、

全てオーナーが背負う半面、そこで発生した利益も、

ビジネスオーナーへと支払われるものとなりますね。

 

ビジネスオーナーは、現場で直接働かずとも、

自動的に収入が入ってくる権利収入型となります。

 

自分は直接働かないので、労働力や時間などに限界はなく、

こういった仕組みをたくさん作ることで、

どんどん収入を増やしていくことができるのです。

 

・自由な時間がある

自分で直接働くことは、ほぼないので、基本的には自由な時間がたくさんあります。

いつ働き、いつ休むのかは、全て自分でコントロールできるのですね。

 

・人生の主導権が自分にある

何をするにも、全て自分が主体となって決めることができるのです。

どこでビジネスをするのか、どんなビジネスをするのか、

いつ休むのか、何時間働くのか、全てが自由で、全て自己責任です。

 

さらに、自由な時間もたくさんあるので、

さらに自己投資をする時間があったり、違うビジネス展開をしたり、

自由に旅行に行ったりもできますね。

 

 

I=investor(投資家)の特徴について

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投資家は、株、不動産、為替、債権、商品などに

投資をすることで利益を得ている人達のことを言います。

 

基本的にはお金など、自分の力以外のあらゆるものの力を使って、

収入を得ることができる人達です。

 

に属する人達には以下のような特徴があります。

 

権利収入を得ることができる

 

自由な時間がある

 

人生の主導権が自分にある

 

 

・権利収入を得ることができる

投資家が出資をすることで、そのビジネスに対する権利が発生しますね。

その出資を元に、ビジネスが拡大していけば、その分が投資家の収入となります。

 

基本的には出資をするだけなので、

その後の労働などは一切必要なく、

自動的に収入が入ってくるような、権利収入型となります。

このような「権利」を沢山増やしていくことで、

収入を雪だるま式に増やしていくことが可能になります。

 

・自由な時間がある

自分が働くことはほぼ無く、お金や不動産、株や為替など、

自分以外のものが働いてくれるので、自由な時間がたくさんあります。

 

「自分以外のものを働かす」ということができると、

自分の労働力や時間を対価にせずとも、

収入を得ることができるということになりますね。

・人生の主導権が自分にある

自由な時間とお金があるので、好きなことができます。

自分の人生を全て自分自信でコントロールしていくことができますね。

 

労働収入と権利収入について解説

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それぞれの「E・S・B・I」で決定的に異なるのは「収入を得る方法」になりますね。

Eと、Sは、自分自身が働いた分が収入になる、労働収入型であるのに対し、

Bと、Iは、自分以外のモノの力を使って収入をえる権利収入型となりますね。

この違いによって、収入にも大きな差が開いていくことになるということですね。

 

・労働収入型

労働収入型は、

最大でも「自分一人の労働力分しか」収入にはなりませんね。

Eと、Sに、属している限り、いつまでたっても収入には限界があり、

自分の自由な時間も得られないのがわかると思います。

・権利収入型

権利収入型は、「自分以外のモノの力」を使って収入を得ているので、

収入に限界がありません。

Bと、Iに、属することができれば、収入には限界がなく、

かつ自由な時間も得ることができるのがわかるでしょう。

 

 

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・収入を増やし自由な時間を得るには

 収入を増やし、同時に自由な時間を得るためには、

Bか、Iになるということが必要となりますね。

 

Eに属しながら、

「いつか大きな収入を得たい」

「いつか自由な時間を得たい」と思っていても、

それは一生手に入りません。

 

この二つを手に入れたいのであれば、

積極的にクワドラントをE⇒S⇒B⇒Iと順にステージを変えていく必要があります。

今の自分の収入形態、ビジネスモデルで、

将来のお金と自由が手に入るのかを真剣に考えてみることが大切ですね。

 

まとめとして

たくさん働いても、なかなか収入が上がらないとお悩みの方は、

仕事のやり方や内容に問題があるのではなく、

「収入を得る方法」に問題がある場合がほとんどです。

 

どのような収入形態をとるのかで、収入面だけでなく、

人生における自由な時間までも左右されるのです。

 

一度の人生ですので、

前述で解説させていただいた「E・S・B・I」をしっかりと理解して、

自由な時間と、お金を得るためには、一体全体どうしたらいいのかを

今一度じっくり考えてみることをお勧めします。 

 

その詳しい部分をもっと知りたいという人は

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」

を是非読んでみるのもいいかもしれませんね。

 

 

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