会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイド

現代の働く会社員に向けた役立ち情報をバイブルとなるような、コラムをお届けしていきます。

会社員がお金持ちのステージになる為の「E・S・B・I」を解説

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こんにちは。

会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの

コラムを書いているにっしーです。

 

今回の記事では、会社員として働いているのに、

なぜ年収が上がらないのか、

なぜ、金持ちと一般会社員との格差がこんなにもあるのか、

そこら辺を詳しく解説していきましょう。

 

あなたが今、会社員の給料で満足しているでしょうか。

もっとお金持ちになりたい。もっと自由になりたい。

そんな野望があったとしても、収入格差は明らかに違いますよね。

お金持ちのステージレベルとの差に気付いたあなたのためにおくる

有益な情報ですので、是非覚えて行ってくださいね。

 

「もう本を読んで知っているよ」と言うかたも、

知らない方に説明するときに、私のこの記事をご紹介してくだされば幸いです。

 

では、資本主義の社会での、格差について分類を詳しく解説していきましょう。

先ずは、下の図からご覧ください。

 

 

 

世の中には、めちゃめちゃ遅くまで残業もして、

カラダも、心も、ボロボロになるまで、酷使して頑張って耐えて、

たくさん働いているのにも関わらずに、収入が増えない人もいれば、

ほとんど働いていないのに、なぜかたくさんの収入がある人もいるのも事実ですよね。

 

朝から晩まで仕事をしてもそれほど稼げない人、

一方で、毎月のように旅行に行ったり、

趣味の時間を多くとったりしながらも稼げる人、

遊んでるように見えて、ヒマそうにしているのに、何もしなくても何故かリッチな人。

 

このリッチな人達と働きまくってる会社員には、

どんな差があるのでしょうか?

今回は、なぜ収入に大きな格差が開くのか、

その理由を超有名になった本「金持ち父さん貧乏父さん」の中でも

紹介されている4つのステージ区分の分けられる、

キャッシュフロークワドラントの

「E・S・B・I」に沿って解説していきましょう。

 

<目次>

 

 

 

キャッシュフロークワドラントESBIとは?

キャッシュフロークワドラントの「E・S・B・I」とは、

どういったものなのか直訳しますと、

 

  • クワドラント=円を四分割したもの

 

という意味のものになりますね、

つまり「収入を得るための4つのモデル」という、

分類を表にしたもののことになります。

この収入を得るための4つのモデルの頭文字が「E・S・B・I」という分類になります。

 

 

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4つに分類したクロスの座標を見て分かる通りですが、

  • E=employee(従業員)
  • S=self employee(自営業者)
  • B=business owner(ビジネスオーナー)
  • I=investor(投資家)

世の中の働いて収入を得るひとを大きく4つに分けることが出来ます。

 

世の中に、存在する全ての収入を得る方法は、

この4つのどれかに必ず当てはまると言えるでしょう。

 

コンビニでバイトをしている人、

会社を経営している人、

一流企業に勤めている人、

不動産を持っている人など、

どんな人でも必ずこの4つのどこかに属しているということになります。

 

お金を稼げるのか、稼げないのかの差は、

この4つのモデルのどこに属するのかで大きく左右してくるということになりますね。

それでは、「E・S・B・I」のそれぞれの特徴についてお話していきましょう。

 

 

E=employee(従業員)の特徴について

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従業員とは、会社などに自分から志願して雇われ、

給料を得るひとの収入モデルのことです。

 

大手の企業から、中小企業まで、

どこかの会社に雇われて給料を得ている人は全てになります。

Eに属する人達についての特徴は以下のようなものがあります。

 

自分の時間を対価として収入を得ているので、自由な時間が少ない

 

自分の労働力を対価として収入を得ているので、

収入に限界がある(労働力以上の収入にはならない)

 

人生の主導権が自分になく、会社にある(自分では選べない)

 

・自分の時間を対価として収入を得ているので、自由な時間が少ないこと

従業員は、収入を得るために、自分の時間を対価としていて、

会社との契約をすることで、必ず自分の時間を拘束されることになります。

 

従業員は、決まった時間の朝何時に出社して、

何時まで働かなくてはいけないといったお約束があり、

このような拘束時間が多く発生することで、

当然自分の自由な時間と言うものは少なくなってしまうわけですね。

 

・自分の労働力を対価として収入を得ているので、収入に限界があること
(労働力以上の収入にはならない)

 

従業員は、例えば、

1時間働いたら1,000円、1日働いたら10,000円、1ヶ月働いたら20万円というように、

自分の労働力を対価として、収入を得ていますね。

 

この収入モデルでは、自分一人の労働力を対価としている以上、

自分の労働時間を増やさなければ収入は増えないのです。

 

ですが、労働時間を増やすと言っても、1日の限界は24時間しかありません。

その中で働くことのできる時間については、

睡眠や食事の時間を抜くと、せいぜい8時間前後でしょう。

 

労働時間を1時間2時間増やした所で、大きく収入を増やすことは難しいと言えますね。

例えば、月収20万円のサラリーマンが、翌月に40万円を稼ぐには、

自分がもう一人でもいない限り不可能ですよね。

 

・人生の主導権が自分にはなく、会社にあり自分で勝手には決められない

会社に雇われて、給料を得ている以上は、

基本的には会社が主体となって物事が運ばれていきますね。

 

例えば会社から、業務上で、

「来月から地方の営業所へ異動」と言われれば、

辞令通りに、引っ越さなければいけないことになるでしょう。

 

「勤務時間を変える」と言われれば、言われた通りに、

勤務時間を変えなくてはいけませんね。

 

「人件費を削減する」と言われれば、会社をクビになったりしてしまいますね。

好きな時間に働いたり、好きな日に旅行に行ったり、

自分がやりたいと思えるような、やりがいのあるビジネスをやったりすることは、

基本的にはできず、会社が主体となってやることを決められてしまうのです。

 

「自分の労働力と時間を対価にして収入を得る」

ということはこういったことなので、ここを理解する必要があるでしょう。

 

S=self employee(自営業者)の特徴について

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自営業者とは、文字通り「自分の事業」を行っている人のことになりますね。

例えば、農家や漁師さんから、個人でお店を経営している人、

個人で何かサービスを提供しているような人は全てになります。

Sに分類する人達には以下のような特徴があります。

 

自分の時間を対価として収入を得ているので、自由な時間が少ない

 

自分の労働力を対価として収入を得ているので、収入に限界がある

 

人生の主導権が全て自分にある(自己責任であるということ)

 

・自分の時間を対価として収入を得ているので、自由な時間が少ない

自営業者についても、

基本的には自分が働かなくては収入は発生しません。

なので、自分がどれだけ働くのかで収入は決まってくるということになります。

たくさん収入を得たいというのであれば、

その分自由な時間は少なくなっていきますね。

仕事は、自己責任なのでサボれば、収入はゼロです。

 

・自分の労働力を対価として収入を得ているので、収入に限界がある

自営業については、自分が働いた分が収入になるので、

基本的には労働収入型となります。

自分が働いた分だけ収入になるので、

労働力を増やさなければ収入は増えていきません。

 

・人生の主導権が自分にある(自己責任であるということ)

自営業者については、従業員とは違って、人生の主導権が自分にあります。

どんなビジネスをやるのか、いつ休みにするのか、

どこでビジネスをやるのかも全て自分が主体となって決めることができます。

 

ただし、自分が働かなくては収入が入ってこない労働収入型なので、

どうしても自由な時間だけは確保しずらいのがネックとなります。

ストレスについては、従業員であることよりも少ないと思います。

 

B=business owner(ビジネスオーナー)の特徴について

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ビジネスオーナーを直訳すると「ビジネスを所有する人」のことになりますね。

例えばラーメン店のオーナー、美容院のオーナーなど、

基本的には現場にはいないのですが、

そのビジネスの「権利」をもっている人達のことですね。

に属する人達には以下のような特徴があります。

 

権利収入を得ることができる

自由な時間がある

人生の主導権が自分にある

 

・権利収入を得ることができる

ビジネスオーナーが、出資等をすることでビジネスの基盤を作りだし、

従業員を雇う立場となり、そのビジネスの権利を所有します。

 

そのため、そのビジネスで発生するリスクなども、

全てオーナーが背負う半面、そこで発生した利益も、

ビジネスオーナーへと支払われるものとなりますね。

 

ビジネスオーナーは、現場で直接働かずとも、

自動的に収入が入ってくる権利収入型となります。

 

自分は直接働かないので、労働力や時間などに限界はなく、

こういった仕組みをたくさん作ることで、

どんどん収入を増やしていくことができるのです。

 

・自由な時間がある

自分で直接働くことは、ほぼないので、基本的には自由な時間がたくさんあります。

いつ働き、いつ休むのかは、全て自分でコントロールできるのですね。

 

・人生の主導権が自分にある

何をするにも、全て自分が主体となって決めることができるのです。

どこでビジネスをするのか、どんなビジネスをするのか、

いつ休むのか、何時間働くのか、全てが自由で、全て自己責任です。

 

さらに、自由な時間もたくさんあるので、

さらに自己投資をする時間があったり、違うビジネス展開をしたり、

自由に旅行に行ったりもできますね。

 

 

I=investor(投資家)の特徴について

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投資家は、株、不動産、為替、債権、商品などに

投資をすることで利益を得ている人達のことを言います。

 

基本的にはお金など、自分の力以外のあらゆるものの力を使って、

収入を得ることができる人達です。

 

に属する人達には以下のような特徴があります。

 

権利収入を得ることができる

 

自由な時間がある

 

人生の主導権が自分にある

 

 

・権利収入を得ることができる

投資家が出資をすることで、そのビジネスに対する権利が発生しますね。

その出資を元に、ビジネスが拡大していけば、その分が投資家の収入となります。

 

基本的には出資をするだけなので、

その後の労働などは一切必要なく、

自動的に収入が入ってくるような、権利収入型となります。

このような「権利」を沢山増やしていくことで、

収入を雪だるま式に増やしていくことが可能になります。

 

・自由な時間がある

自分が働くことはほぼ無く、お金や不動産、株や為替など、

自分以外のものが働いてくれるので、自由な時間がたくさんあります。

 

「自分以外のものを働かす」ということができると、

自分の労働力や時間を対価にせずとも、

収入を得ることができるということになりますね。

・人生の主導権が自分にある

自由な時間とお金があるので、好きなことができます。

自分の人生を全て自分自信でコントロールしていくことができますね。

 

労働収入と権利収入について解説

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それぞれの「E・S・B・I」で決定的に異なるのは「収入を得る方法」になりますね。

Eと、Sは、自分自身が働いた分が収入になる、労働収入型であるのに対し、

Bと、Iは、自分以外のモノの力を使って収入をえる権利収入型となりますね。

この違いによって、収入にも大きな差が開いていくことになるということですね。

 

・労働収入型

労働収入型は、

最大でも「自分一人の労働力分しか」収入にはなりませんね。

Eと、Sに、属している限り、いつまでたっても収入には限界があり、

自分の自由な時間も得られないのがわかると思います。

・権利収入型

権利収入型は、「自分以外のモノの力」を使って収入を得ているので、

収入に限界がありません。

Bと、Iに、属することができれば、収入には限界がなく、

かつ自由な時間も得ることができるのがわかるでしょう。

 

 

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・収入を増やし自由な時間を得るには

 収入を増やし、同時に自由な時間を得るためには、

Bか、Iになるということが必要となりますね。

 

Eに属しながら、

「いつか大きな収入を得たい」

「いつか自由な時間を得たい」と思っていても、

それは一生手に入りません。

 

この二つを手に入れたいのであれば、

積極的にクワドラントをE⇒S⇒B⇒Iと順にステージを変えていく必要があります。

今の自分の収入形態、ビジネスモデルで、

将来のお金と自由が手に入るのかを真剣に考えてみることが大切ですね。

 

まとめとして

たくさん働いても、なかなか収入が上がらないとお悩みの方は、

仕事のやり方や内容に問題があるのではなく、

「収入を得る方法」に問題がある場合がほとんどです。

 

どのような収入形態をとるのかで、収入面だけでなく、

人生における自由な時間までも左右されるのです。

 

一度の人生ですので、

前述で解説させていただいた「E・S・B・I」をしっかりと理解して、

自由な時間と、お金を得るためには、一体全体どうしたらいいのかを

今一度じっくり考えてみることをお勧めします。 

 

その詳しい部分をもっと知りたいという人は

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」

を是非読んでみるのもいいかもしれませんね。

 

 

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