プログラミング学習時間、
習得する4つのステップ
入門者レベルから開発上級者への道
プログラミングの習得には、
どのくらい時間がかかるのか?
プログラミングの習得にはそれなりの時間がかかると言われています。
習得時間は、扱うプログラミング言語の種類にもより、
250時間から300間くらいかかるものもあります。
毎日学習時間が3~4時間くらい取れる人は、
約半年程度で取得できるかもしれませんが、
時間が取れない人は1~2年以上かかることも少なくありません。
そして、プログラミングの習得時間は、
理系と文系によっての差は、小さいと考えられています。
日本語文章や、論文を書くこととは違い、
コンピューター言語を上手に使えるようになるには、
どれだけ自分が、本気で学びたいかという本気さの部分に、
かかってくるということになりますね。
プログラミングをマスターすると
就ける職業5種
ここからは、もっと詳しくプログラミングを習得すると、
どのような職業のひとになれるのかの5種をご紹介。
プログラミングの習得を目指す人は、
将来の仕事選びの参考にすることで、
収入の多い職業につくチャンスにも、
つながっていくのではないでしょうか。
◆職種1 SE【システムエンジニア】
SEとは、情報システムを扱う関連の仕事です。
この職種の主な仕事は、現場を観察し、
顧客の要望を聞き取り、システムの構成、構築方法を考え、
使える先進の技術やツールを選択し、設計書や仕様書を作成します。
SE(システムエンジニア)は、
ソフトウェアや、アプリケーション、
プログラムの知識がない顧客と話をすることが多いため、
簡単な言葉で専門用語を説明するための、
コミュニケーションスキルを習得する必要があるでしょう。
コミュニケーションスキルはどの場面、どの職種においても、
とても大切なスキルですね。
SE(システムエンジニア)の平均年収は、
400万円から600万円で、将来的には、
ITコンサルタントになり、ステップアップして独立する人もいます。
◆職種2【Web系エンジニア】
Web系エンジニアは、Webサイトやモバイルで使う、
Web関連のアプリケーションを作成する分野の仕事をする人のことです。
Web系エンジニアは、HTML言語やCSS言語と言った、
メジャーなプログラミング言語だけでなく、
仕事内容によっては、Perl言語、Objective-C言語など、
マイナーなプログラミング言語の習得も必須となってきます。
Web系エンジニアの平均年収は430万円くらいが平均になるでしょう。
(2021年度調べ)
そして、Web系エンジニアは、文系や理系も関係のへだたりなく、
勉強すれば目指すことができる職種と言われていますね。
◆職種3【アプリケーション系エンジニア】
アプリケーション系エンジニアがやることは、
ITシステムに含まれるアプリケーションを作成構築する仕事をこなします。
詳細的には、業務系アプリやWebアプリ、スマホアプリを開発することが多いです。
そして、システム設計から動作テストと言った、
制作にかかわる部分だけでなく、運用やメンテナンス保守も担当している、
アプリケーション系エンジニアのひとも存在します。
実際のプログラミングや、コンピューターに関する、
詳しい知識の習得が要求される仕事になります。
◆職種4 インフラ系エンジニア
インフラ系エンジニアとは、
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアを指す言葉だと考えられています。
ネットワークエンジニアは、
コンピュータやサーバーをネットワーク機器で繋ぎ、
データを正常に受け渡すネットワーク構築や、
管理業務を担当している人のことを言います。
サーバーエンジニアは、
サーバーの構築、管理業務を主に担当している人のことを言います。
どちらとも、ネットワークと、
サーバーに関わるスキルの習得は必須となります。
◆職種5 【ネットワーク系エンジニア】
ネットワーク系エンジニアは、
ネットワーク設計や、ネットワーク構築、ネットワーク監視、
運用に携わる重要なインターネットそのものを扱う重要な仕事です。
ネットワークエンジニアにとって、
ネットワークの知識は必須項目であり、
クライアントや各担当部門の設計者やマネージャー、
利用者と打ち合わせするためのわかりやすい、
コミュニケーションスキルも求めらることになります。
ネットワークエンジニアの仕事は、
将来性が期待できますが、新しい問題に対応するための、
最新知識を常に習得することも必要となりますね。