プログラミングとは、コンピューターにさせたい、
作業や動作命令を順番に書くことです。
結婚式の演目・運動会の種目がプログラム、
それを紙に書き出す作業がプログラミングと
イメージするとわかりやすいですね。
通常、コンピューターは人間の言葉を
そのまま読み込めないため、
コンピューターが理解できる専門的な言葉として、
「プログラミング言語」を用いて命令を出します。
プログラミング言語は、時代によって様々な進化を遂げてきました。
余談ですが、
コンピュータが、日本で家庭用パーソナルコンピューターとして、
任天堂ファミリーコンピュータが一斉を風靡した頃、同時期に、
華々しく一般ユーザー向けのパソコンとして、
NECから発売された「PC-6001」が登場しました。
後継機には、音声合成エンジンがパソコンに内蔵された
世界初のしゃべるNECパソコン「PC-6001MKⅡ」が出たのは、
私の中でも、衝撃的な記憶です。
その当時、最初に使われていたのが、
今では懐かしい”BASIC言語”というプログラミング言語でしたね。
私も、高校時代に学校でBASIC言語を勉強したものです。
こういうことを書くと、年齢世代的に同世代のひとは、
相当懐かしいと思うひともいるのではないしょうか。(^^)
BASIC言語と一方では、同時期に使われていた、
ほぼ数字の羅列だけの「マシン言語」と呼ばれるものや、
「コボル言語」など時代とともに、コンピュータの性能スペックも進化し、
使われるプログラミング言語も同様に進化して変わっていったのです。
今では、コンピュータの操作もWindowsの登場により、
劇的に進化し、誰もがコンピュータを使いやすくするための統一化が進み、
プログラミング言語は少し複雑ですが、
「HTML言語」、「C言語」など多様化していったのです。
プログラムとは「コンピューターに命令を下す言葉(言語)のこと」
コンピューターに命令を下し、コンピューターが理解できる言葉にしたものが、
「プログラム」です。
つまり、プログラミングとはプログラムを作る作業のことを指します。
「プログラミング」ではなく「プログラム」という言葉なら、
イメージできるのではないでしょうか。
プログラムという言葉を、ネット辞書で調べて和訳するとしたならば、
「番組表」「計画」「予定」という意味になります。
実は意識していないだけで普通に使っている言葉のひとつですね。
プログラミング言語とは「コンピューターが命令判断を実行する言葉」
わかりやすく例えて言うならば、
コンピューターが動作命令を判断できる専用の言葉=プログラミング言語であり、
コンピューターに命令する言語のことになります。
例として、ロボットなどにパソコンから命令をするときにも、
このプログラミング言語が必須になってきます。
時代と共に、このプログラミング言語も、
アプリケーションの進化により、
必要がなくなる日が来るのかもしれませんね。