会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイド

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テレワークでの仕事に対しての悩みを持っていることについて解説~その1~

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こんにちは。

会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの

コラムを書いているにっしーです。

 

ストレスから解放された自由な働き方と思われがちなテレワークですが、

実は、正しく働かないと逆に深刻な悩みを抱えることにつながると思います。

 

そこで、今回の記事では、テレワーカーが抱えがちな悩みと、

その悩みの解決方法を解説していきしょう。

 

「テレワーク=メリットしかない」

と思っている方も多いのではないでしょうか。

実際にテレワーク自体したことのない人にとっては、

テレワークができる人をうらやましく思うでしょう。

例えば、

・家で快適に仕事ができてラクそう
・朝ギリギリまで寝らていいな。
・会社に通勤する必要がなく、ラッシュにもまれることもない

 

ですが、実際はそんなことはありません。

とある調査機関の「テレワークの悩みに関する意識調査」として、

テレワークをしている約1,000名ほどの男女に聞いたデータを私が調べたところ、

約8割ほどの人がテレワークに悩みを持っていることがわかったのです。

テレワークが、良さそうに見えているのに、どういうことでしょうか。

今回のコラムではそんなテレワークの悩み、

そしてその悩みをどのように解決していけばいいのかを

私が調べたことをベースに解説していきます。

 

 

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<テレワークが普及したそのワケは?>

 

なぜ、テレワークが昨今ここまで普及したのか、その背景を解説していきましょう。

・労働の基準が変わった
働き方改革の推進は?
新型コロナウイルスの流行が影響したこと

 

【労働の基準が変わった】

近年の労働基準はかなり変革してきていますね。

・給料はそこまで高くなくても休みがしっかり取れる企業
・福利厚生が充実している企業
・有給をちゃんと取らせてくれる企業

 

今までは、企業ブランドや、給料の良さで就職活動をしていた若者が、

近年では、上記の条件を元に、就活をしているひとが多い傾向がありますね。

特に、最近では、場所にこだわらす、

どこでも働ける「ノマドワーカー」という働き方も増え、

海外に移住し、パソコン一台あれば、

自由に働けることを望む若者も増えてきているでしょう。

 

働き方改革の推進は?】

日本政府は2019年から、

働き方改革」の推進を行っています。

その具体的、公表されていることは以下の通りです。

 

残業時間を極力無くしていく
テレワークが可能な場合はテレワークを推進していく
テレワークが可能な環境を作っていくこと

 

特に、電通の過労事件の風評以来、

働き方改革は、以前にも増して、企業で推進されている状況だと言えますね。

とある企業では、下記のような、取り組みが推進されているようです。

 

PCのオンオフで勤怠管理をすること
夜22時以降は会社の電気の電源が落ちるようにしていること
産業医を雇い、社員ひとりひとりの個別面談によりメンタルや健康管理すること

 

これらのように、残業時間を減らす対策や、

社員一人一人の健康管理のため、上記の取り組みがされている企業も実在しますね。

 

新型コロナウイルスの流行が影響したこと】

2020年から現在もなお流行している、

新型コロナウイルスも、テレワークが流行した理由のひとつです。

新型コロナウイルスの影響、風評により、

テレワークやリモートワークをする会社員は急増したでしょう。

 

特に、東京都心部では、通勤ラッシュを避けるため、

東京都内の企業に勤める全会社員の70%がテレワークに移行をしたそうです。

 

様々な業種、形態の働き方があるため、

70%までは至らなかったようですが、

新型コロナウイルスの流行と、風評被害は、

テレワークを加速させる大きな影響を与える存在になりましたね。

 

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<テレワークになってからの悩みのタネとストレスは?>

そのテレワークを導入して、悩みを抱えている人もいるようですね。

テレワークを行っている人たちの悩みは一体どんなものがあるのでしょうか。

 

・在宅なので、仕事とプライベートの区別が難しいことについて
・労働時間が定まらないことについて
・仕事の評価がしづらいことについて
・コミュニケーションが取りづらいことについて
・体調不良になる(肉体面・精神面)ことについて

 

 

・在宅なので、仕事とプライベートの区別が難しいことについて

テレワークは、基本的に、自宅で、在宅での仕事になります。

人は自分の家にいると、つい気を緩めてリラックスしてしまう生き物ですよね。

 

それは、プライベート=自分の家なので、

仕事とプライベートの境目が分からなくなってしまう理由からでしょう。

 

そのため、下記のような出来事が、頻繁に起こるようになります。

 

会社にいる時よりも、緊張感なくリラックスしてしまい、集中できない
家族、子供がいるため、集中できない

 

特に、家族がいる場合については、テレワークやること自体が大変な作業ですね。

在宅で、仕事をしていると、家庭のことも気になって、集中できないためです。

小さい子供がいるとなると、誰かが、ついて面倒を見る必要性がありますね。

共働きで、子供がまだ保育園や、幼稚園に行けない年齢の場合には、

日々の子供についての面倒が大仕事だと思いますね。

 

また、どちらかが家庭専業だったとしても、

パートナーは、仕事でも家にいることになるので、

どうしても子供を見て欲しいという希望が生まれます。

そのため、子供がいる家庭でのテレワークについては、

事前の打ち合わせやルール決めが必要になってきますね。

これってかなりストレス感じますよね。

 

・労働時間が定まらないことについて

テレワークをしていると、
労働時間が定まらないことが問題になる可能性があると思います。

会社に出勤して仕事するならば、タイムマネジメントができていましたが、

テレワークになった途端に、仕事の生産性が落ちてしまい、

労働時間が、定まらなくなり、時間に振り回される人も多く存在しているようですね。

 

・仕事の評価がしづらいことについて

今まで、会社に出社していたことの仕事が、テレワークに変わった途端に、

上司にとって難しくなるのが、「部下への仕事の評価」でしょう。

仕事の評価は様々な側面があります。

仕事の成果
コミュニケーション能力
仕事への積極性

テレワークが推進されると、

上記の評価がうまくできないとされているようですね。

特に、コミュニケーション能力は、

テレワークだと在宅で姿が見えないことも重なり、

個々の評価が難しくなっているようですね。

上司(管理者)としてもこのあたりがストレスになっているようです。

 

・コミュニケーションが取りづらいことについて

テレワークの最大の悩みとしては、

周りの人間とコミュニケーションが取りづらいという点が挙げられます。

例えば、以下のような人たちです。

上司や同僚
お客様
友人

上司や同僚については、どうしようもない部分はありますが、

大切なお客様とのコミュニケーションが取りづらくなるのは、

重要な問題となるでしょう。

特に、外回り、電話での営業の人たちは、お客様と会って商談を行ったり、

詳細な情報を得ることが仕事ですので、

かなりストレスを感じているのではないでしょうか。

 

・体調不良になる(肉体面・精神面)について

テレワークの悩み、ストレスは、仕事する上でのシステムだけではありません。

体調不良になることも、悩みの1つして挙げられているようですね。


何故なら、テレワークになると、第一に、

会社に出勤する必要がなくなりますよね。

そうなると、必然的に運動不足になるということにつながってくるようです。

運動不足に陥ることによって、様々な健康面で、

身体に影響がでてくるようになります。

例えば、

太る
ストレスの増加
精神的に不安定になる

など、

テレワークは、会社には出勤していないので、運動不足はもちろんのこと、

会社の同僚には、実際に対面して会えなくなります。

つまり、リアルなコミュニケーションの社会と断絶されることになってくるわけです。

 

特に、周りに友達がいない人の場合には、社会から断絶されると、

情緒不安定になり、うつ病になるという可能性もあるかもしれませんね。

 

事実、新型コロナウイルスの流行、感染拡大で、

テレワークの推進化により、うつ病になった人は増加していると聞いています。

 

特に、パソコンに向かう時間が多くなるので、テレワークでうつ病になる現象は、

「サイレントうつ」

または、新型コロナウイルスの流行から名前を取って

「コロナうつ」と言われるようになりました。

 

ストレスは本当に怖いですね。

メンタルに高圧なストレスになることが、増えつづけると、

こうも色んな影響があること、本当に気を付けていきましょう。

 

テレワークでの仕事に対しての悩みを持っていることについて解説~その2~に続く