会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイド

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会社員の給料が上がらないのは何故か?給料アップの交渉の仕方について詳しく。その2

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~会社員の給料が上がらないのは何故か?給料アップの交渉の仕方について詳しく。その1からの続き~

 

<なぜ給料が上がらない会社なのか?を詳しく解説>

 

給料は必ず上がるという仕組みは今、崩壊したものとして、

その1記事でも解説しました通り、9割の会社では

給料を上げているという調べがあります。

 

あと残り1割の給料の上がらない会社とは以下のこんな感じです。

 

【業績不振】

会社自体が、儲かっていないと、当然、給料を上げたくても、

上げられない状況になってしまうのは皆さんも理解できるでしょう。

今まで、順調に上がっていた給料が、急に上がらなくなった、

ということも起こり得るのも当然ということになりますね。


景気の上下変動に、影響を受けていたり、

時代の流れに、ニーズが合わなかったり、

会社の業績が上がらない理由は、多くありますが、

どの会社も最低限のコストがかかっていますので、

返さなくてはいけないものも、当然あることでしょう。


業績が上がっていない会社の場合、

会社は、絶対必要な箇所に、儲けをつぎ込んでいく必要があり、

それに連ねて、従業員のお給料を上げる、資金の余裕がなくなってしまうという、

一連の流れになるわけですね。

 

【従業員を会社の人件費だとしか思っていない?】

会社のために、まじめに働いてくれている社員なのに、その社員に対して、

従業員をコスト(人件費)としか思っていない場合では、

給料を上げようとならない会社も多いようです。


人を育てるための研修などについても、

「儲けもないのに無駄なコスト」だと、考える経営者も実際にいます。


コストをかけているから、

「その分をまじめに働いてほしい」、ということを期待されるわけですね。


従業員と、経営者が、力を合わせて会社を良くしていこうという考えの場合では、

少ない儲けの中からも、従業員の給料を上げたり、

経営者が自分の給料を減らしてまで、手当を出したりするものです。


ワンマンアウェイだったり、家族経営の場合には特に、

従業員をコストとしか考えていないということが多く、

悲しいですがそういう扱いに至ることはあるでしょう。

 

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給料が上がっていかないひとはどんなひと?>

 

会社で、同じ仕事をしていても、給料の上がる人、上がらない人が居ますよね。

その違いについて、解説していきます。

 

【自己評価が高すぎる】

仕事に対して、自信を持つのは良いことですが、

勘違いをしているひとが稀に居るようですね。

例えば、

「自分はできているから」「出来るひとだから」と、

他者の評価は気にせずに思い込む人がいます。


いくら自分では「仕事ができている」「出来るひと」と自信過剰に思っていても、

給料を決めるのは経営者ですから、そこは逆らえない面ですね。

 

経営者に、あざとく媚を売る必要はありませんが、

自分の仕事ぶりを第三者目線の俯瞰的な目で見ることも時には大切と言えますね。

 

【交渉したことがない、しようともしない】

業務で、与えられた範囲の仕事だけを行う人では、給料が上がらないことがあります。

良くも、悪くも、事なかれ主義で、

「自分を評価してほしい」という交渉もしようとはせず、

積極さが足りない場合は、経営者側の目にはとまらないという、

そんな事態に陥ることになりますね。


今は、積極的な転職者を採用する社会 だと言えますね。

受け身の待っているだけの姿勢は、評価されない、評価されにくいことが多いです。

 

【結果を求めようと追及していない】

生きている上で、結果が全てではありませんし、プロセスが大事だと思います。

ですが、仕事(業務)を遂行する上では、そのようなことは言ってられません。


成果を上げること優先して考えなければ、会社の業績は傾き、

結果的に、給料に反映して、シワよせがくるのは従業員なのです。

そのような人材として、経営者から評価は高くありません。

よって給料が上がらないということにつながります。

 

給料が上がらないのは、会社だけのせいには出来ないのは否めないですよね。

 

~会社員の給料が上がらないのは何故か?給料アップの交渉の仕方について詳しく。その3へ続く~