こんにちは。
会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの
コラムを書いているにっしーです。
今回は、あまり一般の人が関わることが少ない、
「投資」と「投機」の違う点について、詳しく解説をしていきます。
何も知らずにいきなり投資、投機を始めるのは、とてもリスキーですよね。
ですので、この知識をプラスにして、投資、投機のお役に立てれば幸いです。
投資と投機の違いをちゃんと知っておきたい方、
資産運用のため、より知識を深めたい方のために、解説していきます。
雑学予備知識として、覚えていってくださいね。
もしあなたが投資、投機を始めるなら、
ちゃんと現役のプロから学ぶことをお勧めします。
長期的な、「投資」のときの、メリット、デメリット、
短期的投資の、「投機」の違いを知ることで、
あなたに合った、資産運用のやり方のイメージが、
見えてくるのではと思います。
投資の基本を学んでいくなかで、
最初に、この2つ「投資」と「投機」の違いについて、正しく理解を深めましょう。
「投資」と「投機」の違いについて、
わかりやすく比較【資産運用の知識】 についてご紹介します。
<投資と投機に ついての違うところ。目的と期間について。>
「投資」と「投機」、単語は似ていますが、内容が全くの別物です。
「投資」と「投機」は目的と期間が違うものになります。
その違いとは。
「投資」の目的と期間:長期で利益の安定を狙う
「投機」の目的と期間:短期で大きく利益を狙う
もっと解り易く、表にすると、
こんな感じになります。
どちらも、利益を得るための内容なのですが、
方法と結果が、全く別物になりますね。
金融商品の売買を短い期間で繰り返し行い、
短期取引で利益を得るのが、「投機」になります。
「投資」とは、先を見据えた長い期間で、
金融商品を買って持ち続けることを言います。
長期投資は、はじめに利益がでなかったとしても、
長期間で収益を平均化し、取り戻せれば、
安定して利益を生み続けることが可能です。
毎月一定額を拠出し、積立ながら投資を行い、
複利効果での資産運用していくパターンの例を見ていきましょう。
複利効果を狙った長期投資では、
お金が積み上っていく様子を図で解説してみました。
資産運用が、長期間であるほど、
積み上がっていく金額が、増えていくのが図からも、見てわかりますね。
図のように、複利運用の効果は、時間を経て、大きい価値を生みだします。
収益安定の確実性が高いのが、一番良いところです。
「投機」には、短期の価格変動により、
利益を得ようとするものであって、安定した資産運用とはすこし違う、
別の投資のやり方であると言えと思います。
そして、短期で結果を望む「投機」の注意点としては、
”ギャンブル性”(儲けが出る出ない、勝敗が出るか出ないか)の、
勝負感覚に囚われがちになることが考えられ、
あまりお勧めできない、利益を得ようとするやり方になりますね。
しかも、投機では、分単位で上下を予想して当てにいくため、
のめりこまないための特別なマインドセットも必要になります。
長期投資では、短期投資よりも、老後の資産活用までをも、
考えやすい投資方法と言えますね。
↓FXでの資産運用の勉強について詳しい情報はこちらをご覧ください。(投機)
<投資についてもっと解り易く解説>
投資では、将来が有望な投資先に、長期的に資金を投じることを言います。
投資の良いところとしては、お金に働いてもらい、
将来の生活を豊かにできたり、多忙な初心者でも資産形成できたり、
お金について、よく理解できるなどの利点があります。
ここでは、投資を”長期”で行うときの、
メリットとデメリットをご紹介していきます。
投資(長期投資)のメリット
<複利効果でお金が増えていく>
「複利効果」は、運用で得た収益や、利息を再度、投資することで、
積み上がる効果のことを指します。
リターンが、リターンを生み、お金が増えていくのです。
効率良く資産を増やせるため、投資が長期であればあるほど、
効果が高いものと言えるとおもいます。
ですが、複利は、投資元本を含め得た、
利息に対しても付く利息のことです。
図にしてみましたので確認してみましょう。
例として、100万円を年利10%で、
おおよそ、20年かけて複利で、運用した場合には、
20年後には、単純計算で、約672万円になりますね。
この時、毎年の利息については、年々増加していくようなかたちになります。
<リスクを軽減する>
投資期間している期間が、長期であればあるほど、
リスクを軽減しやすいこともメリットになっていきます。
資産を分散していく方法をとることで、
大きな損失リスクを負うことがないように、
リスクをコントロールできるわけですね。
投資分散については主に、値動きの異なる、金融商品を選ぶ分散方法、
購入時期をずらす時間を分散する方法などがあります。
<頻繁な値動きに対応していく>
長期を見込んで、投資する場合であれば、
頻繁な値動きにも、柔軟に対応できるので、
日々、相場変動に、一喜一憂する必要性もないと言えます。
値動きをしっかり学んで理解し、
長期的に、利益を大きくする見込みの考えで行うと、
精神的にも、ストレスをあまり感じることなく、
楽に投資を継続できると思います。
<投資(長期投資)のデメリットについて>
利益を得る時間が必要になる
長期投資では、すぐに利益を得られないことと、
読んで字の通り、長い時間をかけて運用することになります。
投資をはじめたとしての先の見込みは、
5年、10年、と継続して、金融商品が利益を生むのは数年後となってきます。
急がず焦らず、時間をかけて、資産運用を楽しむのがいいでしょうね。
予測が難しいこと
利益を得るであろう、数年後まで、確実な未来の予測は困難であると言えますね。
また、お金の流れは、市場や経済の上下により、順調にいかないこともあります。
例として、株式であれば、世の経済の動きで、
投資先の会社が急に倒産になるような、最悪な状況もないと言いきれませんし、
実際、バブル経済が崩壊した時には、そういう事態も起こった過去があり、
今のコロナ感染拡大により、倒産する会社もある事実は否めないですね。
こうすれば絶対だ!ということがありえないですし、
一寸先は闇で、誰もが予測が難しいと、認識しておくのがいいと思います。
日々、経済や、市場の流れを勉強して、観察しながら、
対策を立て資産運用をしていきましょう。
運用コストがかかること
投資した資産を管理するためには、必要となる費用が発生してきます。
例として、投資信託であるならば、保有している間にかかるコストもそうですね。
保有している額に応じて、所定の料率をかけた、その額がしっかり徴収されます。
それは、販売会社、運用会社、受託会社へ支払われるのです。
この運用コストは、運用管理費用とも呼ばれます。
投資するためには必要な出費だということを覚えておくのがいいでしょう。
【WEB開催】~To asset monster モンスター資産を持つ方法~
<投機をより解り易く解説>
投機では、相場の変動を利用していくため、
利益を得る短期的なギャンブル性が非常に高い取引です。
短期的な、相場価格変動を利用した投機は、
一攫千金を狙う「ギャンブル」などの部類になると言えます。
市場価格の短期変動に合わせ、差益を予想して行う売買取引であり、
相場の動きによっては、大きな損失を負う可能性があります。
この投機においてのメリットとデメリットをご紹介しますね。
<投機(短期投資)のメリット>
利益を得る時期を早められることができる
短時間で利益を得ることができるため、
お金儲けキャンブル感覚であれば、とても魅力的なやり方ですが、
あくまでも、お金を増やすことだけに集中できるのは、
投機のメリットと言えるでしょう。
レバレッジでリターンを大きくもできる
実は、市場価格変動リスクを
長期的に取ることはなく、リスク管理にはとても優れていることです。
うまくいけば、一瞬で大儲けして「億り人」となることも、
可能性はあり得るかもしれません。
なんといっても、短期で儲けを実感できるのは魅力的な部分ですね。
<投機(短期投資)のデメリットを解説>
金融商品の売買を頻繁に繰り返すこと
売り時を逃さないためにも、値上がりし変動したらすぐに売却します。
これを繰り返しながら、値上がりする銘柄を発見していかなければなりません。
そして、売買を繰り返していくと、株の場合であれば、配当をもらえなかったり、
回転率が、高くなるので、手数料などコスト負担も増えたりすることがあります。
短いスパンでの激しい値動きに惑わされることも
短期間で、市場価格の変動から、お金を得ようとするので、
つねに価格変動の差利益を狙っていきます。
これにより、ちょっとした市場価格の動きに、気持ちが一喜一憂させられます。
市場価格の変動で、お金を得ようとする投機では、
値動きに、惑わされ続けることを認識する必要があると言えますね。
投機では、特別なメンタルが必要です。
市場の変動に心が揺らいで、儲かった分をさらにつっこみ、
大損したりすることもあるので、少し儲かったら、
また少しと、小さい額を何度も重ねて、コツコツやる、
特別なメンタルマインドが必要になります。
一気に大きく稼ごうとするひとには向かないタイプの投資方法ですね。
~【資産運用】投資と投機について。その違いを詳しく解説。その2まとめに続く~