こんにちは。
会社員向け転職&ビジネス情報~役立ち便利ガイドの
コラムを書いているstar369こと、にっしーです。
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数あるブログの中から、
私の記事を見に来ていただきありがとうございます。
数々の転職歴がある、私の経験も含めて、
今回のコラムを書いていきます。
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今日は転職の時、面接するひとと対面したときに
よく聞かれる質問8項目に分けて、解説していきますね。
皆さんの転職にお役に立てれば幸いです。
面接時、どんな会社でも必ず聞かれる、
よく聞かれる定番の質問があります。
どんな質問かは、だいたい見当がつくでしょう。
ですが、次のような質問に対して準備をしておけるかどうかは、
合否を分ける大きなポイントです。
回答を全て丸暗記する必要はありませんが、
すべての回答を自身のアピールに繋げられるよう心して備えておきましょう。
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応募の質問その1「なぜ当社に応募したのですか?」
同じような企業、勤務形態、業務内容の求人が数ある中で、
その会社を選んだ理由を明確に説明することで、
入社意欲をアピールできるようになります。
会社によって、扱う商品や得意な分野はそれぞれ違うはずで、
仕事の進め方、会社の雰囲気、待遇、すべてに個性が表れます。
そこで、最も注意することは、それら個性のうち自身が何を重視しているか、
前職での経験がなぜその個性に適合するのかを、具体的に説明することです。
漠然と、
・「御社の商品に興味がある」
・「御社の経営方針に共感した」
と、こんな発言しただけでは、
企業への研究も自己分析も不足していると判断されてしまかもしれませんね。
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応募質問その2「希望する職種を選んだ理由は何ですか?」
未経験者、または経験の浅い応募者の場合、
希望する職種への意欲と理解は採用の必須条件です。
前職で培った経験や知識を基礎にして、
新たな職種の仕事をすることで、実現されるであろう、
将来的な目標や成果を伝えると良いでしょう。
ただ、「興味があった」「給料が良いから」などと、
具体性のなさすぎる回答は良くないです。
あくまでも、自身の経験や意欲が企業に、
どんな利益をもたらしていけるのかを
頭において話すべきで、
高い報酬はその結果に過ぎないことをちゃんと理解すべきですね。 -
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応募質問その3「退職理由は何ですか?」
この質問の本質で人事担当者が知りたいことは、
採用後、すぐに辞めずに、長期間勤続できる人間なのかどうかです。
上司への不満、人間関係のトラブル、
待遇面への不満を口にするのはとてもリスキーと言えます。
募集されている探している仕事のすべての応募条件で、
百点満点の企業、仕事が存在するはずはなく、
「うちの会社も同じような理由で辞めるかもしれない?」
と思わせた時点で、採用される確率は、下がる可能性が高いでしょう。 -
重要なのは、自身の長い経験(キャリア)の中で、
この転職することが、どんな役割をもつか、
長期的な視点から退職理由を分析することですね。
前向きな目標の中で、やむを得ない選択として、
あるいはステップアップの必須条件として、
転職という方向に至ったことを伝えましょう。 -
応募質問その4「他の会社を受けていますか?」
転職活動では、類似の業種、職種、採用条件の企業や団体に、
併願応募するのは、あって当然のことですので、
「御社だけしか受けていません。」
などと嘘をつく必要は全くありません。
ですが、人事担当者は入社意欲を確認することで、
内定辞退されるリスクを回避したいと、考えていることも事実でしょう。
でしたら、「御社が第一志望と考えています」の売り込みの言葉は、
たとえ本当の第一志望でなくても、言っておいたほうが良い場合があるでしょう。
他の企業、団体とは違う魅力を改めて考え、
入社したい理由として、意思をちゃんと伝えることで、
さらにアピールにもなるはずです。
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応募の質問その5「採用されたらいつから出社できますか」
前職に、在職中であれば、必ず聞かれる質問のひとつですね。
採用枠が多い求人の場合は、比較的融通が利きやすいのですが、
欠員補充を目的とした、経験者採用の場合には、
少しでも早い着任を企業側、団体側も求めているため注意が必要ですね。
ですが、在職中にも関わらず「すぐにでも」などと返事をしてしまうと、
任された仕事を途中で放り出すような、責任感のない人間と思われてしまいますね。
可能な限り早く着任する意志を伝えた上で、
一定の引き継ぎ猶予をもらいたいのですが、
と率直に相談してみましょう。
失業中である場合の応募のときは、
「採用が決まり次第すぐに出社できる」ことを伝えた方が良いですね。
「合格が決まり、着任前にちょっと羽を伸ばして…」
などと甘い発想を見透かされると、仕事への姿勢を疑われ、
マイナスの評価を与えてしまうことになります。 -
応募の質問その6「前職の仕事ではどんなことをしていましたか」
前職で携わった職務のうち、直近の自信のある経験を中心に話すと良いでしょう。
人事担当者の狙いとしては、
・入社後に業務に即戦力として活かせる経験をもっている
・社会人として何らかの成功体験がある
など、自分自身の職務内容を他者に、
簡潔に伝える情報伝達能力を推し量るのが、この質問です。
謙遜せずに、経験したこと、積み重ねの結果、身につけた技術や、
能力について具体的に話をしっかり伝えましょう。
「自信はありませんが」などとへりくつな表現や、
「色々やりました、色々できます」などのあいまいな表現は避けてると無難ですね。
もっとも重要部分は、汎用できる経験、知識、
適正をどこで、どのように、どのくらい身につけたかを伝えることです。 -
応募の質問その7「あなたの強みは何ですか」
人気のある企業の求人であれば、
自身よりも優れた経歴や特徴をもっていて応募するであろうひとが、
相当数存在するはずです。
この質問の本質は、そういったライバルの人たちと比べて、
「あなたを採用するメリットはどんなところにあるのですか?」という質問ですね。
「自己PRしてください」という質問でも、
この質問と同じような意味があります。
大切な部分は、入社後の仕事業務にも、
応用ができるような経験や、成功体験を具体的に説明できること。
特に、営業、接客、後輩指導、対人折衝、業務改善、情報の収集・分析などの経験は、転職市場で評価のされやすいエピソード内容です。
決して「誰よりも意欲がある」「御社に得をさせる」など、
あいまいな表現にはならないようにしてください。
どんなアピールにも、具体性が常に必要です。
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応募の質問その8「最後に何か質問、聞きたいことはありますか」
必ずと言って良いほど、高確率で聞かれる質問です。
給与の水準、残業の有無、中途入社の割合、入社後の担当業務、
通勤の都合、住宅手当の有無等、確認漏れがある場合は、
忘れずに、ここで聞いてておく方が良いでしょう。
ただし、求人広告に載っているような、
マニュアル通りの内容や、面接中に出た話題を繰り返したり、
3つも4つも細かい条件を詰めて、聞きすぎるのは控えた方が良いと思われます。
あくまで、採用条件については、面接の場だけではなく、
内定の後に最終決定されるものだからです。
そして、条件を確認する際も、ただ質問するというだけでなく、
「どんな条件も受け入れるけど、参考までに聞いておきたい」
というやる気の意欲をアピールする姿勢での質問を心がけましょう。 -
それまでの質疑応答で、充分に言いたいことが伝えられていなかったと、
感じていた場合、この質問を最後のチャンスと捉え、
自己アピールに努めるのもありですが、
この質問に至るまでには、おおよその評価は固まっているものと思われます。
しつこくならない程度に、入社したい意志を念押しするくらいに、
やる気アピールをやる方法を考えた方がスマートです。 -
まとめ
入社面接を受ける会社についても、自分の興味がある分野で、 - その会社の業務や商品について、日常からよく知っていたり、
買って使っていたり、あるいは好きなものだったならば、 - そのあたりも愛用者としてのアピールポイントとして使えるでしょう。
面接を受ける上では、服装、身なりもとても大切です。
ジーンズなどカジュアルな恰好で、受けに行っても良いとは限りません。 - 会社によっては、代表者(社長)が直接、面接に応じるところもあります。
メモすることがあればちゃんと書いておくことも重要です。 - ㅤㅤ
- どんな場合にも、ちゃんと対応できるスーツで正装し、
- ネクタイも適当に結ばずにキレイな三角の結びめを作り、
襟、服のシワや汚れ、靴の汚れが無いか、持ちもののカバン、 - 髪型、男性ならヒゲも清潔感が保たれていること、
- あとは面接の際、姿勢が第一印象に大きく影響します。
- 背筋もピンと伸ばして、言葉遣いも丁寧にし、
明るい印象の笑顔で挑みましょう。 - ㅤㅤ
- いつも最後までお読みいただきありがとうございます。♪