~6記事からの続き~
不動産投資信託不動産投資信託続きを読むとは、REITとよばれる投資方法で、
投資家から資金を集めて、
オフィスビル、商業施設、マンションなどの
不動産を購入し、運用益を投資家に配分する仕組みです。
相場として、
1口10~20万円前後の銘柄が多くあり、
現物不動産投資に、比べて、少ない資金で、
投資を始められるようになっています。
複数の不動産に対する投資が行われるため、
リスクが分散されて安全で、
換金も意外としやすいものと言えます。
ですが、株式市場と同じく、
市場の影響をすぐ受けやすいので、
そのあたりは要注意ですね。
<クラウドファンディング>
多くの人に呼びかけ、多くの人からから資金を募り、
資金を調達する方法のクラウドファンディングの中にも、
そういう形式の不動産投資があります。
1口1万円から投資できるプロジェクトがあったり、
また運用が数カ月で終了するプロジェクトもあるため、
参入がしやすい、敷居の低い不動産投資になります。
<少額不動産投資の欠点について>
少額不動産投資での欠点には、次のようなものがあります。
- 現物不動産投資の場合、投資対象が少数
- REITは、倒産・上場廃止リスクなどがある
- クラウドファンディングはレバレッジレバレッジ続きを読むはかけられない
現物不動産投資とは、
その名の通り現物の不動産に投資をすることです。
前記事で述べてきました、
物件(マンション・一棟・戸建て・土地など)を購入・所有し、
貸し出すことでインカムゲインインカムゲイン続きを読むを得ることを指します。
そこにしか投資対象がなく、2つと同じ物件は存在しないので、
投資対象が少ないといえます。
投資することに、価値あるいい物件は、
早く買い手が決まりやすいです。
REITは、投資対象に景気の影響を受けやすい、
高級物件などへの投資が含まれると、
影響が出やすい場合があります。
クラウドファンディングでは、
投資できる金額に上限が設けられていたり、
運用が数ヶ月と、投資規模が限られる場合があります。
また、不動産投資ローンを組む場合に、
生まれるレバレッジ効果レバレッジ効果続きを読むも殆どなく、
投資金額に見合う戻りを得る方法となります。
~続編8記事に続く~